乾杯!
いやぁ、もう、このビールが旨かったことと言ったら!
本当にたまらなかった。それぐらい、僕の身体は、ビールを渇望していたのだ。
北鎌倉のニンニク餃子を食べているときも、フィニッシュ後、ヨットハーバーの0次会*1でも、大きく心が揺らいだが、我慢した甲斐があった。
そう思えるほどの感動を、僕は、打ち上げの店で味わっていた。
「いざ、江ノ島」ラン企画の打ち上げ会場として、恒例となっているこの店は、島のてっぺんに位置。
だから、海沿いにあるヨットハーバーからは、坂を上り続けることになる。
僕は、ロングランを終えて、気持ちが緩んでいたせいか、店までの上り坂がちょっときつかったけれど…。
坂の途中にいた、「のび猫」や…。
雄大な太平洋の情景に癒やされて、気持ちよく店に辿り着いた。
その店の名は、「江之島亭」。
グルメサイトなどでも評判が高く、常に行列ができている有名店だ。
店内からは、湘南海岸が一望できる。
雲がなければ富士山も見える、とのことだった。いやはや絶景。こんな情景を見ながらの打ち上げだから、最高に決まっている。
僕は、順番を待っている間、店のメニューを見ながら、しばし悩んだ。
が、折角江ノ島に来たのだから…と、名物のしらす料理を食べることに決めた。しらすは、生、釜揚げ、かき揚げの三択。
生とかき揚げは、つまみとして、皆で食べるということだったので、僕は、釜揚げしらすといくらの「しらすいくら丼」を選んだ。
メインメニューとしては、皆、それぞれ色々なものを注文。
江ノ島丼(さざえの卵とじ丼)や…。
まかない丼といったものが、卓上に並んだ。いやはや、どれもこれも美味しそうだ。
そして…。
いくらしらす丼が来た!
生しらす、到着!
続いて、しらすのかき揚げも!
まさに、圧巻のしらす尽くし。どれもこれも、本当に美味しかった。
生しらすは、季節限定であり、日によっても食べられない時があり、貴重。もちろんとても美味しかったが、いやはやどうして、釜揚げも負けずに美味しかった。
そして、しらすの風味溢れるかき揚げがこれまた絶品。
僕は、ここに辿り着くまでの行程を振り返りながら、やっぱりG.W.のランは最高だなぁ…という思いに浸っていた。
この企画は、次回、秋に開催されるということだったが、僕は、何とか都合を合わせて、またG.W.ランに酔いしれたいと思う。
秋なのに、G.Wは変じゃないか?と思われるかもしれないが、いやはや、ちっとも変じゃない。
いざ、このロングランを振り返ってみると…僕にとっては、餃子エイドを巡り、しらすでフィナーレを迎えている。
ニッポンの餃子は、今やパリでも「Gyoza bar」があるほど、立派な国際語。
そして、しらすは、英訳すると…。Whitebait。
ということは、僕にとって、今回の、このランは、
Gyoza&Whitebaitランだったのだ。
おあとがよろしいようで…。(よろしくないっ!)
*1:先にフィニッシュしたメンバーたちが、ロビーにて、缶ビールで軽く飲んでいた。