10月1日では遅すぎる。
…と言えば、なんと言ってもフレッド・ホイルの名作SFだ。
などと書いてはみたが、今から50年以上前に刊行された作品だから、若い人には通じないだろう。
悲しいかな、すっかり歳をとってしまったせいで、そんな時代の壁を時々感じる。
オレが昔、夕焼けだったころ、テレビではおニャン子クラブが流行っていた。
わかるかなぁ。わかんねェだろうナァ…。
しかし、僕が今日書きたかったことは、フレッド・ホイルの話でも松鶴家千とせの漫談でもないのだ。
そう。
今日10月1日から、緊急事態宣言解除に伴い、飲食店での禁酒令が解除になったことを書きたかったのである。
いやぁ、この日をどれだけ待ち詫びたことか。
酒とウイルス感染にいったいどういう因果関係があるのか、全く証明されないまま、ずるずるずるずると、忌まわしき禁酒令は延長され続けた。
ビールの一番美味しい時期が終わってしまい、気がつけば、季節はもう秋。
はっきり言って、10月1日では解禁が遅すぎるし、東京などは、余計な制限がかっているので、手放しには喜べない。
ただ、でも、全く飲めないよりはマシ。
金曜日から解禁になるというのは、復活の日として最高のシチュエーション。
早速、今日の仕事帰りは、憂さ晴らしの復活餃ビーだ!
と、心に決めていたのだけれど…。
いやはやなんとも、タイミングが悪い。
折角の解禁日だというのに、勘弁してもらいたいよ…。