うわっ、驚いた。
ネットニュースをつらつらと眺めていたら、衝撃的なニュースが目に飛び込んで来た。
Amazon Primeの年会費が、1,000円値上げされるというのだ。
僕は、「何の予告もなかったし、いきなり1,000円も?嘘だろ?」と思ったが…。
Amazon.co.jp ヘルプ_ Amazonプライムの会費について
嘘ではなかった。
こういった値上げがある場合、大抵、「配送コストの上昇」とか「サービス拡大のため」とか理由づけされているのが普通。
しかし、何の言い訳もなく、「改定いたしました。」のみ。
あまりにシンプルな案内で、潔い感じさえするほどだ。
まぁ、1,000円値上げといっても、まだ4,900円で、ひと月あたりの会費は、408円程度。
サービスの内容を考えれば十分安いと思うし、それにどっぷり浸かっている僕(特にAmazon music)は、簡単に止められない。
だから、受け入れるつもりだけれど、ちょっとモヤモヤした気分は残る。
こういった「会員への告知なし」「言い訳なし」「事後報告」の値上げ方式が《容認》されてしまうと、今後も、同様なことが起こりえると思うからである。
そしてそれが、頻繁には発生しない、という保証はない。
「サービス内容を考えれば十分安い」が「まだ安い」になり、やがて…。
という状況に繋がらないよう、祈るばかりだ。
【追記】
僕がこのエントリーを書いたのは早朝だったのだけれど、その後、午前中に、「Amazonプライムの変更に関する重要なお知らせ」というサブジェクトのメールが送られてきた。
曰く…。
Amazonプライムは2007年に配送特典のみで開始し、以降11年間、同価格でより多くの特典を追加してまいりました。(中略。※追加特典内容の紹介が続く)プライム会員の皆様の生活を便利で豊かにするため、努めてまいります。
要は、「11年間値上げせず、しかも、サービス・特典を追加してきたのだから、そろそろ値上げしてもいいですよね?よろしく」ということのようだ。
個人的には概ね納得だけれど、デリバリープロバイダの導入など、サービスが《悪化》したものもある。
値上げするのであれば、その点も何とか改善して欲しい。