僕が近年見た映画の中で、最もシビれた「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。
公開初日に鑑賞した際の興奮と感動は、今でも鮮明に記憶として焼きついている。
その後僕は、IMAXで再鑑賞し圧倒的な映像体験を味わった。
さらには、僕の映画人生で最高の席といえる、IMAXグランドクラスでも鑑賞。
さらに、1時間もかけて西新井まで遠征し吹替版も見たので、計4回も見ている。
僕にとって、一生忘れられない映画となった。
そんな思いを抱いているさなか、僕はこんな動画を見てしまう。
LEGOで、ヘイル・メアリー号が動く!
グレースがいる!ロッキーがいる!
いやはやこれはたまらない。
僕は極めて不器用で、工作が大の苦手。
子供の頃からプラモデルひとつまともに作れなかったため、830パーツにも及ぶLEGOを組み立てられる自信は全くなかった。
しかし、Geminiに相談すると……。
「LEGOはプラモデルとは違う。説明書通りに作れば、時間はかかるけれど絶対に作れます!」と、強力に後押しされた。
ならば買うしかない!
しかし、映画の大人気に伴い、日本国内の在庫は軒並み売り切れ。
LEGOオンラインショップでも、次回入荷未定となっていた。
ただ、注文はできるようだったので、3月下旬に注文を完了。
LEGO社からは、その後何度も「在庫切れ、入荷未定」との連絡が来た。
サービスセンターに問い合わせても、5月以降の入荷という連絡だったので、「連休中に組み立てたかったのだけれど…無理か。」と半ば諦めていた。
しかし。
4月30日に、LEGO社からいきなり商品出荷の連絡メールが来た。
驚き!驚き!驚き!
僕は、ロッキーばりに驚いて歓喜した。
このタイミングならば、GW前に届くからだ。
そして。

LEGOが届いた!
嬉しい!嬉しい!嬉しい!
もはや心はロッキーだ。
いくら不器用な僕でも、GW中は時間がたっぷりあるので、なんとかなるだろうと思っていたのだけれど…甘かったw

830ピースの部品は、6つの袋に分かれていた。
1個目の袋は一番小さかったので、簡単に終わるだろうと思いながら開封。

これだけでも結構細かいのに、袋の中にはさらに小袋もあって、細かい部品が沢山入っていた。
僕はちょっとめまいを覚えながら、マニュアルに沿って丁寧に組み立てを開始した。


マニュアルは、ひとつひとつの手順を実に細かく図解している。
ならば簡単じゃないか!
と、笑うなかれ。
似たような部品がたくさんある上に、ブロックがひとつズレただけでもうまく結びつかないので、慎重な作業が必要となるのだ。
今思い返してみると、この1袋目にはトリッキーな部分がなく、「LEGO入門編」と言われるようなものだったのだけれど、それでも僕は1時間以上かかってしまった。

初日(1袋目)の完成品。
LEGO全体から見ると、ほんのわずかな部分なのだけれど、これは胸アツだ。
クリスタルの壁を隔てて、グレースとロッキーが出会うシーンを再現したもので、映画の感動が蘇ってくる。
素晴らしいじゃないか。
その後も僕は、GWを使って1日1袋ずつ作業を進めていった。
2袋目からは難易度も上がり、1袋当たり2時間程度の時間がかかった。
集中力も使うので、1日1袋が限界。
そのため、連休期間中には終わらせることができず、歯痒い思いを抱いたが、昨日、ようやく…。

完成!
初日に作ったロッキーとグレースをクリスタル壁から引き離し、ヘイル・メアリー号に接続した時の嬉しさといったら!
ハンドルを右に左に回すたび、ヘイル・メアリー号はその姿を変える。
ロケットが分離したり接続したりするギミックも再現できるので、実に楽しい。
いやぁ、本当に買ってよかった。
僕の大事な宝物として、これからもずっと愛でていくつもりだ。


