7月は、amazonプライムの月だ。
amazonにとって、年間最大のセール期間である「プライムデー」が開催される月。
本番は7/11からの開催だが、明日からは先行セールがスタートするため、もう、ほぼ「プライムセールWeek」になっている。
実際、飲料に関しては、プライムデー先行セールに先駆けて、7/1から始まっているのだ。
もはや「7月=プライム会員マンスリー」と言っても過言ではないだろう。
そんなプライムデーのビッグセールに参加できるのは、もちろんプライム会員限定。
amazonで日常的に買い物をする人であれば、プライム会員登録はマストと言って良く、こういったセールに参加できるのも、その大きなメリットのひとつだ。
プライム会員のメリットはそれだけじゃない。
多彩なラインナップのPrime Videoを、追加料金なしで快適に見られるのも、大きなメリットだった。
「だった」と過去形にしたのは、今年の4月から、コンテンツに広告がつくようになってしまったため。
プライム会費に加えて、広告フリーオプション(月額380円)をつければ、広告はオミットされる。
ただ、もともとなかった広告を排除するために料金がかかるのだから、実質的には値上げだ。
最初に流れる広告だけ我慢すればいいのかと思っていたが、最近は、なんとコンテンツの途中にも挿入されるケースが出てきていて、ストレスが溜まる。
バラエティ系の番組ならばまだしも、シリアスな映画の時に広告が挿入されると、一気に興ざめしそうだ。
僕は、Prime Videoのヘビーユーザーではなく、特に、映画はあまり見ていない*1ので、今のところ、広告フリーオプションには未加入。
ただ、今月のラインナップを眺めていたら、今月だけでも広告フリーオプションをつけたいぐらい、魅力的な作品が出ていた。
まずは、これ。
藤子不二雄A先生の「笑ゥせぇるすまん」だ。
先生お得意のブラックユーモアが冴え渡る不朽の名作が、実写版で登場する。
主人公は、黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造(もぐろふくぞう)。
人の欲望・願望を叶えながらも、喪黒との約束や忠告を聞き入れなかった相手がその代償を背負わなければならないという展開には、僕も大いにハマった記憶がある。
コミックの印象があまりに強烈なだけに、実写版は、ともすればズッコケてしまう可能性もあったが、その心配はいらない。
「令和の時代に喪黒福造を演じるなら、この人しかいない!」と思えるほどの適役、ロバート秋山竜次が、主演に決定したからだ。
現在、15秒のティザー動画が配信されているけれど、これだけで、もう、完璧なハマり役であることがわかる。
テレビ東京制作のドラマだが、地上波でもBSでも放送されず、なぜかamazonプライム独占配信というのが面白い。
時代を感じるなぁ。
7月のPrime Videoでは、もうひとつ、強力な目玉がある。
7月30日から、あの「教皇選挙」が、早々とPrime Videoで独占配信されるのだ。
今年のアカデミー賞では、作品賞含む8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した名作。
僕は、5月末に劇場で見て、大いに痺れたことを思い出す。
ポスタービジュアルと、そのタイトルから、「ちょっと堅い映画だなぁ」と思いながら、鑑賞に臨んだのだけれど、それは誤解であることが判明。
確かに舞台設定は堅いが、そのストーリーは、緊張と緩和のバランスが絶妙で、終始ドキドキハラハラが続く。
《聖職者たちの泥仕合》と言った様相で、むしろ実にわかりやすいエンタメ作品に仕上がっている。
オスカーは、脚色賞のみの受賞となったが、作品賞をとっていてもおかしくない大傑作。
僕と同様に、「なんとなく堅そう」と思って避けていた人は、是非とも見てもらいたい作品だし、僕も、もう1回じっくりと見直そうと思っている。
いやはや、本当に楽しみだ。

*1:映画そのものは好きなのだけれど、できれば劇場で見たい派&見る時間がとれない為。




