前回のあらすじw
Garmin ForeAthlete 745のソフトウェアアップデートが行われた日。
僕は、夜明け前ランに出ようとした際、745の画面に文字化けが発生していることに気がついた。
どうやら、アップデートの際、不具合が生じてしまったようだ。
数値計測については問題なかったので、そのまま走り始めてみたものの、文字化けが気になり、どうにも落ち着いて走れない。
ということで、僕は、30分程度の軽いワークアウトにとどめ、問題の修復にとりかかることにした。
夜明けランからの帰宅後…。
僕は部屋で文字化けの状況を確認してみた。
トレーニングメニューのみならず、設定系は、全て文字化けしてしまっているようで…。
こんな状態のものもあった。
ランの画面だけなら、たとえ文字化けしていても、毎日見ていれば慣れる可能性はあるが、設定画面がこれでは、使い物にならない。
一刻も早く治さなければ。
ということで、ググってみると、こんなページが見つかった。
僕の場合、「表示言語が日本語に変更できなくなった」わけではなく、「ソフトウェアをアップデートしたら勝手に文字化けした」だけだ。
だから、《障害理由》は異なるのだけれど、おそらく《現象》としては同一。
その対処方法は、以下の通り。
1.Garminデバイスをパソコンへ接続
2.パソコンに認識した「Garmin (機種名)....」を開く
3.Garminフォルダを開く (一部の機種は、Primaryフォルダ→Garminフォルダ )
4.textフォルダを削除
5.各機種専用のtextフォルダをダウンロード
6.ダウンロードした「...text.zip」をダブルクリックし、展開/解凍
7.上記③で確認したGarminフォルダへtextフォルダをコピー&ペースト
8.デバイスとパソコンの接続を解除
vivoactiveシリーズ以外のGarminデバイスは、全てこの作業で対処すれば良いようだ。*1
各機種専用のtextフォルダも、全てこのQ&Aページに用意されている。
だから、これ以上あまり書くこともないのだけれど、ちょっと説明がわかりにくい気もするので、今後のために、自分なりの覚書として詳しく書き直してみたい。
今回の例は、《ForeAthlete745》《Windows10》での対応になるが、適宜置きかえてもらえれば、他のデバイスやOSにおいても、応用できるのではないかと思う。
まずは、専用USBケーブルをGarminに繋いで、パソコンにUSB接続すると…
PCに繋いだGarminデバイスのアイコン(僕の場合は、ForeAthlete745)と、Primaryフォルダが現れる。
ここで、Primaryフォルダをクリック。
その中にあるGarminフォルダをクリック。*2
textフォルダを削除。
Garminのヘルプページから、各機種専用のtextフォルダ(ForeAthlete745用は、これをクリック)をダウンロード。
その後、ダウンロードしたファイルを解凍すると、textフォルダが現れるので、それを、前述Garminフォルダへコピー&ペーストする。
完了!
あとは、PCとデバイスの接続を解除すればいいだけだ。
要は、何らかの理由(今回はソフトウェアアップデート)で壊れてしまった、日本語テキストファイルのフォルダを、正しいものに置き換える、というだけの作業。
だから、たとえ文字化けが生じたとしても、この手順を踏めばいいだけのことなので、慌てる必要は全くないことがわかった。
ただ、アップデートのたびにこの作業をするのは、ちょっと面倒なので、今後は、こんな障害が起こらないよう、願いたいけれど…。
【蛇足】
文字化け問題の解消後、僕は、もう一度走ることに決めた。
折角、トレーニングメニューの項目も日本語に戻ったのだから、走りたくなるのが人情(?)だ。
Garminからは、休息をおすすめされたが、これは、文字化けだと思うことにしたw
ということで、気ままに、気楽に走って…。
10Kmラン、だん!
リカバリータイムは4日間になってしまった。
たいした運動もしていないのに、どうして、Garminは僕をそんなに休ませたがるのだろう。
年寄りは無理するなということか?(汗)