根岸森林公園でのリフレッシュランを終え、僕はレストハウスに辿り着いた。
ここには、更衣室やシャワーなどが備えられている他…。
ちょっとお洒落なカフェもあった。
テラス席では、犬と一緒にくつろぐ人たちもいて、とってもいいムードを醸し出していた。
コーヒーなどは、150円から提供されていて、リーズナブル。
これは後で知ったのだけれど、週末限定で販売される手作りパンは、非常に美味しくて、人気商品になっているようだ。
僕は、とりあえず入ってみることに。
店内は、とても愛想のいい女性2人で切り盛りされていた。
この後、僕が、写真を撮りながら商品について色々と質問した際も、丁寧に、感じよく案内してくれた。
週末のみ販売されている手作りパン。
僕が入店した後も、次々と売れていき、売り切れになってしまった商品もあった。
僕は、このパンに少し心を惹かれたけれど、昼食が控えていたので、ぐっと我慢することを決意。
ただ、何も買わないというのも申し訳ないので、ちょっとしたお菓子でも買っておこうか…と思った。
が、ふと、こんな看板が目に留まって、僕の心は変わる。
肉まん、そして、棒ぎょうざ!
「ぎょうざ」という日本語を目にしてしまった以上、これはスルーできない。
僕はなんたって、ぎょうざらんなーだからだw
しかし…。
肉まんとの併売であること、そして、バックの写真を眺めて、僕の心は急に冷めていく。
餃子といっても、それは、「いわゆる餃子の具」を使った肉まんのようなものだと悟ったためだ。
それで間違いない筈だったが、念のため、愛想のいい女性の店員さんに確認したところ、以下のように答えてくれた。
「餃子の具が入った、棒タイプの中華まんです。結構ボリュームがあって、食べ応えがありますよ。」
との旨。
やっぱりこれは中華まんなのだ。
ボリュームがあるというのは悪くないが、僕は、昼食が控えており、手作りパンも我慢した状況。
しかも、250円というのは、中華まんとしては結構値が張る。
僕はあくまで餃子ランナーなのであって、中華まんランナーではない。
しかも僕は、「餃子を名乗るニセ餃子食品」を認めないスタンスをとっており、その筆頭である手羽餃子を敵視しているほど。
だから、これもスルーが正しい判断の筈。
だったのだけれど…。
気がついたら注文していたw
以下は、一応の弁明(汗)
僕は基本的に、「小麦粉の皮で包まれていなければ餃子と認めない」立場で、だからこそ、手羽餃子は敵視している。
ただ、中華まんの類であれば、一応小麦粉ベースの皮にくるまれているので、餃子と名乗ってもギリギリ許せると思ったからだ。(←なんで上からなんだよ)
ということで、ぎょうざという文字を見かけてしまった以上、最終的に、この流れは必然だった。
想定外だったのは、棒ぎょうざのサイズ感。
いやはや、想像以上に凄いボリュームだった。
隣のiPhone SEが、かなり小さく見えるほど、圧倒的。
流石、250円するだけあって、コンビニの中華まんとは比較にならない。
具もたっぷり包まれているようで、片手に持つと、ずっしりとした重さも感じた。
囓ってみる。
うん。悪くない。いや、むしろ結構いいぞ、これは。
挽肉とニラ中心の具がたっぷりぎっしりと詰まっていて、想像以上に餃子感を醸し出していた。
しかも食べ応えがあるため、これで250円なら悪くない、と思った。
完食すると、結構お腹が凭れたので、腹ごなしのために、再度森林公園を2周してしまったほどw
冷静に考えれば、やっぱりこれは餃子じゃない。けれど、餃子風味を味わえる肉まんと考えれば十分満足。
今度また根岸森林公園に訪れたら、注文してしまうかもしれない。
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