僕は、基本的に、毎日このブログを更新している。
はてなダイアリー時代を含めると、今年で17年目。エントリー日数は、6,000日を超えた。
我ながら、よく書き続けたものだと思う。(内容はともかくとして…。)
基本的にズボラな僕が、どうして毎日ブログを更新できているのかについては、以前のエントリーで書かせていただいた。
誰の役にもたたないものを好き勝手に書いているだけなので、威張れるものではない。
ただ、このブログは、僕にとって唯一と言っていい財産だし、僕が生きていることを示す証だ。
そんなブログは、もっぱら自宅のWindows PCを使って書いている。
PCは、長い間使い続けているとスペックやパフォーマンスが低下するため、数年おきに買い換えているが、どんなにPCが変わっても、変わらないものがある。
それは…。
IBMのキーボードと、ケンジントンのトラックボールだ。
僕と一緒に歩み続けてくれた、大事な大事な相棒。
このキーボードとトラックボールのおかげで、僕は、ここまでブログを快適に書き続けてくることができた。
僕のブログの生命線だと言っても過言ではない。
それぐらい僕は、この2つのガジェットをこよなく愛している。
キーボードのモデルは、知る人ぞ知る「IBM Model M 1391401」。
バックリングスプリング(座屈ばね)機構を搭載した、IBM往年の名機中の名機。今はもう入手不能な逸品だ。
その打鍵感は、まさに…。
至福。
この一言に尽きる。
このブログを書き始めて以来、ずっと、カタカタと力強く、このキーを叩き続けているが、未だに全くヘタレないし、今後10年使っても、おそらく大丈夫だろう。
それぐらい、このキーボードの素晴らしさは群を抜いている。
入力しているだけで、幸せになれるキーボードだから、僕は、毎日ダラダラと文章を書き連ねてこられたのである。
そして。
もうひとつの欠かせないアイテムは、ケンジントン製のトラックボール。
SlimBlade Trackball 72327JPだ。
僕がこのトラックボールを最初に入手したのは、2009年。
今でも、その時の感動は薄れていない。
これもまた、使っているだけで幸せになれるトラックボールなのだ。
なんと言っても、その斬新なデザインが、たまらなく魅力的。
四角い筐体に、赤紫色の巨大な玉が置いてあるだけ。
それなのに、これが、とてつもなく使いやすい。
右手の指先を軽く動かすだけで、細かい操作も楽々できる。
いったんこの快適性を知ってしまうと、マウスなんか使っていられない。
発売から10年以上経った今でも、同じ型番で人気を保ち続けていることが、高い完成度を物語っているだろう。
この商品については、なんと、5年保証もついてくる。
これがまた最高に素晴らしいのだけれど、その点については、書きたいことが沢山あるので、稿を改めたい。(以下エントリー参照)