僕が「水戸黄門漫遊マラソン」に初めてエントリーしたのは、第2回大会。
2017年のことだった。
僕はその年、9月(ベルリンマラソン)→10月(水戸黄門漫遊マラソン)→11月(大阪マラソン)と、3ヶ月連続でレースに出る予定を組んでいた。
今となっては信じられないぐらいアクティブさだが、当時の僕はまだタイムを伸ばせていたし、サブ3.5で走れる体力もあったので、余裕だと思っていた。
ところが…。
9月に走ったベルリンマラソン後、足腰の疲れがどうしても抜けず、水戸黄門漫遊マラソンはDNS(出走見送り)することに決めた。
無理をすれば走れるような気もしたが、11月に大阪マラソンも控えていたので、自重したのである。
結果的には、大阪マラソンでさえ、ぎりぎりなんとか間に合ったぐらいだったので、DNSの決断は後悔していない。
ただ、このレースのことはずっと気になっていたため、僕はいつかリベンジをしようと誓っていた。
そして。
2023年。僕は再度「水戸黄門漫遊マラソン」にエントリーした。
6年前の忘れ物を取りに行くためだ。
このときは、まだそれほど人気がなかったのか、6月でもエントリーが可能だった。
ところが…。
その年の8月に走った「北海道マラソン」中に圧迫骨折を発症。
レース前から腰痛があったのに、無理して完走を目指したことがアダとなり、全治3ヶ月の骨折となってしまったのだ。
そのため、またまた水戸黄門漫遊マラソンに出ることはできなくなってしまった。
参加案内がレース2週間前に届いたが、マラソンどころか、日常のランニングさえもできない有様で、切ない気持ちになったことを思い出す。
「水戸黄門漫遊マラソン」は、僕にとって、どうにも相性の悪い大会になってしまったのだけれど、レース自体には全く罪がない。
だから今年、このレースの募集が始まったことを知って、僕はエントリーすることに決めた。
僕は最近ようやくまともに走れるようになってきた(気がする)ので、北海道マラソン後、もうひとつぐらいレースに出ておきたかったからである。
このレースは、近年非常に評判が上がっており、大人気になっているため、迷っている暇はなかった。
4月24日から一般エントリーが始まったばかりだというのに、その翌日には申込者が8,000人を突破。
定員は10,000人だから、早々に締め切りとなることは必至で、僕は慌ててエントリーを終えた。
東京から日帰りでも行けるし、参加料も10,000円と良心的、エイドなどのおもてなしも充実しているということだから、そりゃぁ人気になるよなぁ…。
2017年、2023年と2回にわたってDNSとなっているので、若干の不安はよぎるものの、《三度目の正直》になることを信じよう。
ただ、その一方で変なフレーズも頭をかすめたことは内緒だ。
二度あることは…。いや、なんでもないw



