餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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そして僕は、板橋市場のオアシス「みんみん」に辿り着いた!

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先週の土曜日。

僕は、都立城北中央公園から赤塚公園へのハシゴランを計画し、20km超を走る予定だった。

しかし、防寒対策に失敗し、あえなく19kmで断念。

赤塚公園内を走る気力さえ残っていなかった。

それほどまでに、僕の身体は凍えきっており、頭はクラクラ。今から思うと、軽い低体温症を発生していた可能性もある。

だから、素直にさっさと帰路につくのが正しい選択であることは十分わかっていた。

…が。やっぱり僕は諦めきれなかった。

この日の僕は、ラン後の最終目的地を決めており、そのために、ずっと走り続けていたと云ってもいい。どんなに頭が痛くても、諦めきれるものか。

こういったところで、無駄に意固地となるのが、僕の大きな欠点だ。

と、今になれば思うけれど、その時は、ひたすら気力だけで行動しており、冷静な思考力を失っていた。

僕は、赤塚公園から1km程度の道程を、凍える身体をひきずって歩き続け…そして。

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到着!

この日の最終目的地。板橋市場だ。

どんなに身体がふらふらでも、写真を撮ることは忘れない。それが僕の、ブロガー魂w

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市場の建物は、朝の光を受けて美しく輝いていた。

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ここは、青果と花きを取り扱う市場であるため、場内には、新鮮な果物類が溢れていた。

もちろん僕は、市場関係者ではないため、場内の取引には無縁。

ただ、市場で働く人たちは、部外者の僕が歩いていても、全く気にしている風はなかった。

それもその筈、場内には、一般の人も利用できる店があったからだ。

そして僕は、まさしく、その店を目指すべく場内を歩き続け、遂に…。

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着いたーーーーっ。

全国に《みんみん》という名前がつく店は多いけれど、この店は、どこの系列でもない。

店名が、ただの《みんみん》ではなく、《中華 みんみん》というところに、この店なりのこだわりを感じる。

いつもの僕であれば、いろんな角度から外観写真を撮るのだけれど、この日に撮ったのは1枚だけ。

僕は、とにかく寒さに凍えていたため、一刻も早く入店して、暖をとりたかったのだ。

板橋市場内に存在する、唯一の飲食店。僕が目指したオアシス。

僕は、写真を撮り終わるや否や、念願の扉を開いた。

(以下、続く。)


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