今日は、終日、外出することができなかった。
日本各地、そして海外のマラソン大会で力走されている皆さんのご報告に感服しながら、練習さえもできない自分がもどかしかった。
あぁ、僕も走りたかったなぁ…。
昨日の20kmランで、復活の手応えを感じていたし、そのダメージは全く残っていなかったので、本当だったら、2日連続ロングランをしたかった。
それで持久力をつけたかった。
今日はとてもあたたかく、好天の1日だったので、(レースならば暑くてきついけれど)のんびりロングランするには、絶好の1日だったのになぁ。
と…悔やんでも仕方がない。
人間、だれだってさまざまな事情*1がある。
僕は、そんな1日を生かして、読書にいそしむことに決めた。
ロングランできなかった悔しさを晴らすべく、僕が選んだ本は…。
日常をポジティブに変える 究極の持久力
これだった。
「あの」鏑木毅先生の新刊だ。
最近のレースではスタミナ切れが激しい僕にとって、そのタイトルは心に響いた。
《年齢に負けない強さの秘密》というオビのコピーも素晴らしい。
僕は、これを東京マラソン2018のEXPOで発見。
もともと購入予定ではあったが、会場では、書店に先駆けて、フライング(?)販売されており、しかもサイン本となれば、そこで買わない理由がない。
ということで…。
扉に書かれたそのサインに胸を熱くしながら、を胸に、日がな熟読。
その内容は、どれもこれも、僕にとって、感服することばかりだった。
鏑木先生の本としては…。
以前ご紹介させていただいた、この本にも大いに感化されたことを思い出す。
この「低糖質&抗酸化ランニングのすすめ」は、実践的なトレーニングメニューや、低糖質生活を実施するための本格的な理論が満載。
だから、この本の内容を忠実にこなせれば、きっと結果がついてくる!と思える気がした。
ただ、ズボラな僕にとっては、なかなかこの本の通りに実践することができず、もどかしく、そして、情けない気持ちを抱いていた。
そんな、僕のようなヘタレ読者(?)に対して、救いの手をさしのべるべく、鏑木先生は、この本を用意してくれた。
今回は、全編が、ライトタッチのエッセイ形式で書かれており、とにかく、読みやすくて、わかりやすい。
それでいて、内容は全く軽くなく、僕にとっては、目から鱗の連続。
1冊読み切った今、まさに僕は、ポジティブな気分でこれを書いている。
そして、僕の脳内で、持久力が養成されはじめているようにも思えてきた。
究極の持久力は、毎日ダラダラ走ったって、週末だけロングランしたってつくものじゃない。
僕は、自分の考えをあらためていかなければ…。と痛感した。
さぁ、明日から実践だ!
*1:僕は、基本的に「自分以外」にまつわる事情を、ブログに書かないようにしているため、今回も理由については書かないw