読書好き、ミステリー好きにとって、なくてはならない年の瀬の風物詩。
「このミス」2026年版が発売になった。
僕は、毎年これが出るたびに、「月日の経つのが早すぎる!」と思わずにいられなくなる。
つい先日、この記事を書いたばかりのような気がするのに、もう1年も経ってしまっているとは…信じられない。
あぁ、僕も歳をとるわけだ。(タメイキ)
「このミス」は、1988年に刊行された初年度版から買い続けている。

過去36年のバックナンバーは、もちろん今も全て大切に保管。

かつて、スピンオフ的に発売された、こういったムックや単行本も入手済。
「このミス」シリーズは、僕にとって、一生の宝物なのだ。
今年は、例年以上にミステリを読みあさった年で、たぶん、100冊以上は軽く読んでいる。
僕がこよなく愛するミステリー作家たち(伊坂幸太郎、東野圭吾、奥田英朗、宮部みゆき)の作品で、文庫化されたものは、もう、ほぼ読み尽くしてしまった。
ここ数年は、これまで未読だった(もしくは殆ど読んでいない)作家の作品にも手を広げているのだけれど、そういった場合、「このミス」の過去ランキングが本当に頼りになる。
また、そんな話題作を読み終えた後、再び「このミス」に戻って、当時のレビューを読むのがこれまた楽しい。
僕は、そのたびに、あぁ「このミス」を毎年買っておいてよかった!保存しておいて良かった!と思う。
日本の年間ベストについては、かなり読み進めてきたけれど、まだ残っている作品もあるし、海外作品については、殆ど手つかずだ。
だからまだまだ、これらのバックナンバーにはお世話になるだろう。
僕にとっては、永久保存版のムックと言っていい。
今回発売された2026年版のベスト作品については、ほぼ未読となっているが、まぁ、焦るまい。
まだまだ過去の名作たちを読み残しているのだから、それらを堪能したあとに戻ってくれば十分だろう。
とはいえ、やっぱり最新刊は読み逃せない。
「このミス」の魅力は、年度版のランキング部分だけではないからだ。
毎年恒例、人気作家が大集合する《私の隠し玉》コラムは読み応えがあるし、今回は、江戸川乱歩没後60周年の特別企画として、《この乱歩作品がすごい!》も、なかなか面白かった。
年度版の「このミス」は、出版社でバックナンバーの在庫を保有せず、《売り切り》形態のムックとなるため、後々は、入手難易度が高くなる。
ミステリーファンならば、年内に入手しておくのがお勧めだ。



