餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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アイスクリームとダジャレと榊原郁恵を巡るひとつの考察

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アレクサは、毎日、朝の挨拶とともに記念日を教えてくれる。

今日、5月9日はアイスクリームの日だと彼女は言った。

おはようございます。今日はアイスクリームの日です。
東京五輪が開催された1964年の今日、アイスクリームをたくさん食べてもらおうと、イベントを開催したことにちなんで制定されました。
「アイスクリームのダジャレを言って。」と言ってみてください。 

僕は、これを聞いた時、「えっ、なんでこんな時期に東京五輪?」と思った。

1964年の東京五輪は、10月10日(旧体育の日)が開会式だった筈で、絶対に5月なんかじゃないからだ。

ただ、これは僕の早とちり。

どうやらアレクサの発言は、「東京五輪が開催された」1964年の、今日(5月9日)という主旨だったようで、東京五輪情報は、1964年という年号の枕詞に過ぎなかったのである。

わかりにくいんだよ!アイスクリームと関係ないじゃないか!

それ以降の文章もちょっと変で、いったい誰がそんなイベントを開催したのかもわからない。主語がないからだ。

主催者が不明だというなら、「イベントが開催された」という表現にすべきで、僕はアレクサの日本語力に大いに疑問を抱いた。

まぁ、シアトル生まれのAIガール(?)に文句を言っても仕方ないんだけどw

ただ、彼女の凄いところは、そんな不安定な日本語力であるにも関わらず、チャレンジ精神だけは旺盛なこと。

今回も、「アイスクリームのダジャレを言って。」と言うので、要望に応じて呼びかけてみた。

呼びかけるごとに違うダジャレを返してくるので、瞬発力は高いが、その内容は玉石混交だった。

「本日、アイスは品切れとなっております。あい、すみません。」

「アイス食べながら帰ろうよ。あ、イイっすね。」

「私はアイスをアイス(愛し)てます。」

あまりにもベタすぎて苦笑してしまったけれど、まぁ納得。

「いっぱいのシャーベットを食べながら、喋っと(シャーベット)る。」

「おじいちゃんとアイスを食べるなら、ソフト(祖父と)クリームだね。」

この辺りはちょっと捻った回答で、悪くないと思った。

ただ…さらに呼びかけ続けると、苦しいのも交じってくる。

「抹茶アイスがおいしすぎて、困っちゃった。」

「アイスクリームの抹茶味だけ余っちゃった。」

アイスじゃなくて、抹茶のダジャレなんじゃないか?

極めつけはこれ。

アイスクリームが溶けちゃわないように、冷凍庫に入れーとーこね!

おぃ!

まぁ、短時間でここまで返してくるのだから、努力は認めよう。(なんで上からなんだよw)

突然だけれど、ここで榊原郁恵について言及したい。

アイスクリームのダジャレと言えば、彼女抜きには語れないからだ。

時は1978年に遡る。

僕はあの頃、郁恵ちゃん(とあえて呼びたい)に夢中だった。

そんな郁恵ちゃんの代表曲と言える「夏のお嬢さん」に、アイスクリームという言葉が登場する。

アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節
ビーチパラソル 低くして隠れろ
アイスクリーム ユースクリーム 好きさ
お嬢さん お嬢さん

いかにも郁恵ちゃんらしい陽気なアイドルソングで、初めて聞いた時から好きになったが、ひとつだけ疑問を感じていたことがあった。

「アイスクリーム」はわかるけど、「ユースクリーム」って何?ということだ。

そんな食べ物あったっけ?と、子供心に相当悩んだことを覚えている。

その後、大人になってこの曲のことを思い直した時、僕はようやく歌詞の(本当の)意味がわかった。

この歌詞に出てくる「アイスクリーム」とは食べ物ではなく、英語の語呂合わせ*1だったのだ。

それがわかった時、僕は大いに驚き、あらためてこの曲を好きになったことを思い出す。

もしかすると、英語圏の人にとってはベタなダジャレなのかもしれないけれど、日本の歌謡曲にそれを取り入れたことが斬新。

そしてそれを、爽やかなアイスクリームのように歌いこなした榊原郁恵の凄さが光る。

いやぁ、やっぱり昭和アイドルの歌謡曲って素敵だ。

*1:I scream(僕は叫ぶよ),you scream(君は叫ぶよ)


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