餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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七種餃子と生ビール!大阪天神橋「大来軒別館」で至福の昼下がり(後編)

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(承前)

待ちに待った瞬間がやってきた。

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餃子キターっ!

大来軒名物、五種盛り餃子の登場だ。

後編開始早々「出オチ」状態になっているが、5種それぞれに特色があって、とても素敵だったので、蛇足ながら、その断面写真を並べて解説させていただこう。

まずは…。

本格餃子

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そのネーミングに、店の自信が窺える。

五種盛りで、他の餃子は2個なのに、この餃子だけ3個盛られていたことからも、店側のオススメであることがわかる。

肉と野菜がバランス良く調和して、ニンニクがガッツリ効いた「昭和の味」といった感じの餃子。

流石は創業昭和41年。伝統を感じる味だ。 

肉餃子

f:id:ICHIZO:20171207213310j:plainひとくち囓ると、肉の旨味があふれ出した。

ニンニクは入っておらず、ちょっと甘みを感じる。ぎっしりとした肉の間に入っている、椎茸が絶妙のアクセント。

本格餃子が、どちらかと言えば野菜系の餃子だったので、明確にコンセプトが違う餃子だ。

ニラ肉餃子

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揚げ餃子にしたのは正解!だった。

サクサクした皮の食感と、具材の肉、ニラのバランスが絶妙。下味がしっかりついており、何もつけずに食べて美味しいし、ビールに合う。

しそ餃子

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見た目通り、しそのインパクトが大きく、その味をしっかりと感じられる餃子。

店員から、五種盛りのうち、この餃子だけはお酢ダレで食べることを推奨されたが、確かに、お酢が、しその風味にとっても合って美味しかった。

根菜餃子

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いやぁ、美味しかった!

と…大文字にして叫びたくなるほど、最高。五種盛り餃子のうち、僕は、これが一番気に入った。

何しろ、食感が素晴らしい。

僕は、餃子に食感を求める派(?)なので、これはたまらなかった。

皮がカリッと焼かれていて、他の餃子とは焼き方から違う。

一口噛むと、蓮根のザクザクした食感が突き刺さり、そのあと、肉の風味が追いかけてくる。ニンニクも入っていて、完全に僕好みの餃子。

別途単品注文しようかとも思ったが、それは、次回訪問の楽しみにとっておくことにした。

この日、僕には「大来軒餃子コンプリート」という目標があり、その達成を目指していたからだ。

ということで、五種盛り餃子には含まれていない、2種類の餃子を、単品で追加注文。

まずは…。

ホタテ餃子

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蒸籠で出てくる蒸し餃子。

確かに、これだと「五種盛り」には含めることができないだろう。

ホタテが具で、凝った感じの餃子なのに、この店の餃子としては一番安い(税込320円)というのがちょっと意外。

だから、あまり期待できないかも…?と思ったが、それは大きな誤解だった。

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旨いじゃないか!

ホタテだけではなく、海老もしっかり入っていて、噛みしめるたびに甘さがあふれ出てくる、見事な海鮮蒸し餃子。

五種盛り餃子には含まれないが、この店に来た以上、「食べておくべき」餃子だと思った。

大来軒の七種餃子、そのトリを飾ったのは…。

水餃子 

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水餃子だった。

薄手の皮越しに透けて見える、ニラの青さが眩しい。

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その皮はとても柔らかく、もちもち感はないけれど、ニラと肉の味を包み込んだ優しい味。皮と具の一体感を感じる餃子だった。

ニンニクの味も感じたので、その外見的に、本格餃子を茹でたものかなぁ?…とも思ったのけれど、違った。

大来軒、創作ぎょうざ一覧

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メニューには、創作餃子の一覧表が掲載されており、ニンニクの有無が付与されていた。

それによると、本格餃子は「ニンニクあり」で、水餃子は「チョットあり」なので、具の内容は異なっている、ということだろう。

いずれにしても…。

七種七様、どれも個性的で、実に味わい深い餃子たちだった。

ビールセットでお得に食べることができたし、実に至福の昼下がりを過ごすことができた。

僕は、とってもいい気分で空港に向かった。

折角の大阪、もう1軒ぐらい行きたい気持ちもあったが、すでに、お腹はいっぱいに膨れていたし、できれば早い便で帰京したかったからだ。

JALのシステム改悪により、伊丹空港で3時間以上も足止めされることになるとわかっていれば、ハシゴしていたんだけれどなぁ…。

 

うまい餃子

うまい餃子

 

 

 


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