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911と馬…の物語というわけではなかった「ホース・ソルジャー」

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先月半ばに鑑賞。

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既に、2週間近く経ってしまったのだけれど、なんとなく書く気がおきなくて、エントリーが漏れていた。

ロードショーも終了してしまったため、今更にもほどがあるけれど、個人的な備忘録として、残しておくことにしたい。

鑑賞前の期待は、非常に大きかった。なんと言っても、この予告編が、とても魅力的だったからだ。


『ホース・ソルジャー』予告編 (2018年)

冒頭から、2001年の911アメリカ同時多発テロ事件の映像が流れる。

この物語は、その事件に対する、アメリカ最初の反撃だと言う。

そんな重要な決戦なのに、「5万人VS12人」というのは何故なんだ。アメリカ兵士が、なぜ12人だけ…?しかも、馬だけで…?

どう考えても勝てるわけがない。

僕は、頭の中に疑問が渦巻いて仕方がなかった。

実話ベースの映画ということなのだけれど、僕は、そんな事実を知らなかったので、これは見に行くしかない、と思った。

2001年の、あの日、あの時、現地で911を体験した者として。そして、昔から馬には特別な思い入れを感じてきた者として。

だから、大いに期待して、劇場に足を運んだのだけれど…。

その内容は、僕の予想とは大きく異なるものだった。

2時間以上退屈せずに見ることができたので、つまらない映画だとは思わない。

ただ…。

911との関係性は希薄に思えたし、実際、相手と戦っているのは、12人だけじゃないし、馬が主役でもないような…。

そんなことを考えてしまって、どうにもモヤモヤが残る映画だった。

まぁ、もともと僕は、戦争系の映画が好きではない、というのがあるのかもしれないけれど。


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