スマホに磁力で貼り付くタイプのモバイルバッテリーは、とても便利だ。
僕は、iPhone 13 miniジャストサイズのバッテリーを入手して以降、毎日、13 miniといっしょに持ち歩いている。
このバッテリーは、とにかく薄くて軽くて最高なのだけれど、以前使っていたものに比べて、容量が同じなのに薄くなったことが不思議だった。
miniのサイズ感にこだわらなければ、さらに薄く、軽いサイズのバッテリーも登場しているので驚くばかり。
いったいどうして、そんなに薄くできるのだろう。
例えば、500mlのお茶が入ったペットボトルは、どんなに時代を経ても、その大きさは不変だ。
しかしモバイルバッテリーは、同じ5000mAhの容量でも、以前の半分のサイズになっていたりする。
いったいどうしてなのだろう。
悩んだ時はAIに聞いてみるに限る。
…ということで、Geminiに聞いたらこういう回答が返ってきた。
バッテリーの中には、電気が水のようにタプタプと溜まっているわけではなく、電気を生み出すための「化学物質(リチウムなど)」が入っています。技術の進化によってバッテリーが薄く、軽くなっているのは、主に以下の理由からです。
エネルギー密度の向上: より少ない化学物質で、より多くの電気を蓄えられる(化学反応を効率よく起こせる)ように素材自体が改良されています。
内部構造の極限までの薄型化: バッテリー内部のプラスとマイナスを隔てるフィルム(セパレータ)や、それを包む外装などを、安全性を保ちながら極限まで薄くする技術が進歩しました。
つまり、モバイルバッテリーは「容器の中身(電気)を圧縮している」のではなく、「電気を生み出す仕組みそのものの密度をギュッと高めている」ため、容量は同じまま小型化が可能なのです。
なるほど、そういうことだったのか。
理系の人にとっては当たり前のことなのだろうし、直接質問したら笑われていたかもしれない。
いや。
理系の人に限らず、「そんなの常識だろ」と思っている人が多い可能性もある。
今更恥ずかしくて人には聞けないので、AIがあってよかったw
ただ、モバイルバッテリーが軽量化・薄型化したことで、別のリスクも生じている。
落下による衝撃だ。
モバイルバッテリに強い衝撃が加わると、発火に繋がる可能性もあるため、落下事故は厳禁。
しかし、極度に薄く、軽くなったことで落下の危険性は高まっていると思う。
前述のiPhone 13 miniジャストサイズバッテリは、とにかく気に入っているが、その常用にあたり、ひとつだけ気になる点が出てきた。
表面や側面がサラサラで、とても滑りやすいことだ。
例えばバッテリー本体の充電を終えてiPhoneに取り付けるときや、iPhoneから取り外して充電しようとしたとき、僕はそれをうまく掴めずに、あやうく落下させてしまいそうになったことがあった。
とにかく落下だけは絶対に避けなければいけないと思いながら、慎重に取り扱っていたのだけれど、ちょっとストレスが溜まってきた。
なんとか滑らないようにする方法はないかと、試行錯誤した結果、僕はこの商品に行き着いた。
滑り止めシールだ。
どれだけ効果があるのか不明だったが、口コミも悪くないし、価格も購入時点では数百円台とお手頃だったので、ダメ元で購入。
Amazonで注文したら、その日のうちに届いた。
いい時代になったものだ。
製造販売元は日本企業。
この会社は、滑り止めシールを多数発売していて、評判もよいようなので、信頼できそうだ。
商品名が「GRIPLUS(グリップラス) 」というのもいい。
グリップとプラスをあわせた造語で、グリップ力への自信が伺える。
内容品はこれだけ。
100均でも入手できそうなシールなので、これでこの値段?と思わないでもなかったが、100均のものとは質が違う筈だと信じることにした。
早速、僕のバッテリに貼りつけてみる。
側面。(反対側にも同じように貼っている)
背面。
なんだかいきなりダサくなってしまった感もあるが、実用性優先。
よく見ると、顔のようにも見えて愛しくなってきた(ホントか?)。
ということで、購入後数日使い続けているのだけれど、その感想をひと言で言えば…
最高!
だった。
GRIPLUSのネーミングはダテではなく、バッテリを手に持った時のグリップ感が半端ない。
側面を軽く持っただけなのに、手に吸い付くような感じがあるのだ。
すんなり掴めるのは快適だし、掌に載せている時も、全く滑りを気にすることがなくなった。
薄くて軽いモバイルバッテリーを、落下不安なく使うことができるのは、実に快適だ。
このバッテリーに限らず、極薄化が進むバッテリーを使う人におすすめできる良品だと思う。
買ってよかった。







