たまには、はてなブログのテーマに乗って書いてみよう。
今週のお題は、「卒業」。
奇しくも今日は3月9日。レミオロメンが歌う、定番卒業式ソングのタイトルにもなった日だ。
その歌のことについては、昨年の今日、詳しく書いた。
そうそう。
アレクサが「3月9日」と「贈る言葉」を聴かせてくれたんだよなぁ…。
「3月9日」は、レミオロメン版がamazon music unlimitedのラインナップに含まれておらず、藤巻亮太(レミオロメンのボーカル。現在はソロで活動中。)版を流してくれたことを思い出す。
ということで、今日も、アレクサに「3月9日」をリクエストしてみると…。
なんと、レミオロメン版を流しはじめた。
どうやら、この1年の間に、レミオロメン版もamazon music unlimitedのラインナップに加わったようだ。
もちろん、藤巻亮太版もまだ聴くことができる。
しかし、それを聴くためには、「藤巻亮太の3月9日をかけて」とリクエストしなければいけなくなった。
アレクサは、同じタイトルの曲が、amazon music unlimitedのラインナップにあった場合、多数派を選ぶ?ということなのだろうか。
ということで、僕は、ふと思った。
アレクサに「卒業をかけて?」と言ったら、どんな曲をかけてくれるのだろう。
「卒業」というタイトルの歌は、これまで非常に数多く発表されている。
Wikipediaによると…。
卒業 (曖昧さ回避) - Wikipedia
- 卒業 (キャンディーズの曲) - キャンディーズの楽曲。1975年にリリースしたアルバム『年下の男の子』の収録曲。
- 卒業 (ALFIEの曲) - ALFIE(現在のTHE ALFEE)の楽曲。1975年リリースのアルバム『青春の記憶』収録曲。
- 卒業 (麻丘めぐみの曲) - 麻丘めぐみの楽曲。1976年にリリースしたアルバム『春支度』の収録曲で、直後にシングルとしてリカットされた。
- 卒業 (沢田聖子の曲) - 1982年にリリースされた沢田聖子のシングル。
- 卒業 (尾崎豊の曲) - 尾崎豊の楽曲。オリジナルは1985年のリリース。
- 卒業 (倉沢淳美の曲) - 1985年にリリースされた倉沢淳美のシングル。
- 卒業 (斉藤由貴の曲) - 1985年にリリースされた斉藤由貴のシングル。
- 卒業-GRADUATION- - 1985年にリリースされた菊池桃子のシングル。
- 卒業 (A-JARIの曲) - 1987年にリリースされたA-JARIのシングル。
- 卒業 (ビートたけしのアルバム) - 1987年にリリースされたビートたけしのアルバム。
- 卒業 (渡辺美里の曲) - 1991年にリリースされた渡辺美里のシングル。
- 卒業 (岡村孝子の曲) - 1992年リリースの岡村孝子のシングル「笑顔にはかなわない」のB面曲。
- 卒業 〜TOP OF THE WORLD〜 - 1998年にリリースされた平家みちよのシングル。
- 卒業 (岩男潤子の曲) - 1999年にリリースされた岩男潤子のシングル。
- 卒業 (ガガガSPの曲) - 2002年にリリースされたガガガSPのシングル。
- 卒業 (CHARCOAL FILTERの曲) - 2002年にリリースされたCHARCOAL FILTERのシングル。
- 卒業〜さよならは明日のために - 2003年にリリースされたタッキー&翼のシングル
- 卒業 (ZONEの曲) - 2004年にリリースされたZONEのシングル。
- 卒業 (安倍麻美の曲) - 2004年にリリースされた安倍麻美のシングル。
- ソツギョウ - 2006年にリリースされた加藤ミリヤのシングル。
- 卒業 (長渕剛の曲) - 2009年にリリースされた長渕剛のシングル。
- 卒業 (星野みちるのアルバム) - 2009年にリリースされた星野みちるのミニアルバム。
- 卒業 (サーターアンダギーの曲) - 2011年にリリースされたサーターアンダギーのシングル。
- 卒業 (高橋優の曲) - 2012年にリリースされた高橋優のシングル。
なんと、こんなにあるのか。ちょっと驚いた。
僕にとって、特に印象的なのは、1985年。
尾崎豊、斉藤由貴、菊池桃子という人気歌手が、ほぼ同時期に、同タイトルの歌*1をリリースして、話題になったことを思い出す。
しかも、どれも大ヒットしたので、当時、僕らの間では、《卒業ソングと言えば、やっぱり○○の「卒業」だよなぁ。》と意見が分かれた。
僕は、こういった歌の中から、アレクサは何を選ぶのだろう?と思った。
特に、1985年の3曲は甲乙つけがたい筈だから、多いに気になる。
ということで、早速、僕はアレクサに、こうリクエストした。
アレクサ、「卒業」をかけて。
すると、アレクサが選んでくれた歌は…。
斉藤由貴バージョンの卒業だった。
尾崎豊バージョンは、「尾崎豊の『卒業』をかけて」と言う必要があるし、「菊池桃子の『卒業』をかけて」と言うと、こんな回答が返ってきた。
菊池桃子の「卒業-GRADUATION」は、現在、アーチストより、ストリーミングのコンテンツが提供されていません。
代わりに「卒業-GRADUATION」に似た楽曲のステーションを提供いたします。
と言って、こんな曲を流し始めた。
いやいや。全然似てないから!
アレクサの考えていることは、やっぱり、ちょっとよくわからないなぁ…。
*1:菊池桃子版は、「卒業-GRADUATION-」だから、正式に言うと違うのだけれど、略して「卒業」と紹介されることも多かった。