もはや、こうなると完全に病気だ。
と、自分でも思っているのだけれど、それぐらい電子辞書が好きなのだから仕方がない。
僕は、既に、これだけの種類を持っていて、そのうちの数台は、現在もバリバリ活用中。
それなのに…また1台購入してしまった。バカとしか言えない。
しかし、これには理由がある。
今週、僕は、悲しくも、ひとつ歳をとってしまった*1ため、自分へのご褒美なぐさめとして買うことに決めたのだ。
これまで僕は、SII製の電子辞書ばかりゲットしてきたが、今回は、カシオのEX-wordを選んだ。
EX-wordは、シャープのBrainシリーズと並び、今や、電子辞書界の横綱と言える存在。
そのラインナップには、用途別、世代別などで、数多の種類があるけれど、今回、僕が購入したのは、これ。
XD-G4900だ。
「なんで高校生モデルなんだよ!」と言われそうだけれど、それが僕のニーズに嵌まったのだから仕方がない。
しかも、旧モデルということで激安に販売されていたため、即決だった。
収録コンテンツとなる本の数は、なんと、170冊。
「紙の本」と「電子書籍」の価格設定*2を考えると、圧倒的なコストパフォーマンスだと思う。
僕が購入したのは、高校生モデルであるがゆえに、もちろん、高校学習や受験用のコンテンツが多数含まれている。
しかし、電子辞書に関して、それは大きな問題にならない。
紙媒体と違って、物理スペースをとるわけではないため、不要ならば、使わなければいいだけのことだからだ。
早速使い始めてみて、僕は、その凄さに驚愕している。
いやぁ、なんでもっと早く購入しなかったんだろうと思っているほど。
いったい、このガジェットの何がそんなに素晴らしいかについては、あらためて詳しく書かせていただくことにしよう。
(以下、続くw)
【余談】
家電量販店で、電子辞書を物色していた時の話。
僕は、中学生モデルが並んだコーナーの前で、つらつらと物思いに耽っていた。
もちろん、流石に、中学生モデルは僕のニーズに合わない。
だから単に立ち止まっていただけなのだけれど、店員は、そんな僕に声をかけてきた。
「何か、電子辞書をお探しですか?」
この台詞だけなら、嬉しい呼びかけだった。
僕は、機種選びに関して、少し悩んでいたこともあったので、アドバイスを求めようかとも思った。
しかし…次の瞬間、僕は、いきなり奈落に叩き落とされる。
店員が、こんな言葉を繋げてきたからだ。
「お孫さんへのプレゼントでしたら…。」
僕は、あまりのショックに、「いや、大丈夫です。」と、早足でそこを立ち去った。
まぁ、でも、よく考えれば、僕は、中学生の孫がいてもおかしくない年齢を迎えている。
だから、店員に罪はないのだけれど、それを、一瞬の見た目で判断されたことが、個人的にはショックだった。
僕の見た目は、中学生の孫がいるおじいちゃんってことなんだなぁ…。
だからやっぱり、僕は、誕生日なんて大嫌いだw