僕は昨日、こんなエントリーを書いた。
Garmin connectの「サインアウト→サインイン」で、チャレンジバッジがカラー化できる、という内容だ。
この記事は、昨日の早朝に書いているため、その時点では、Garmin connectは全く問題なかった。
昨日の夜明けランを終えた後の記録も、普通に取り込むことができた。
だから僕は、全く気がつかなかったのだけれど、今朝、起きてみたら大変な事態になっていることを知った。
奇しくも、そのGarmin connectに障害が発生していたのだ。
【ご連絡】Garmin Connectが緊急のシステムメンテナンスが必要となり、接続ができません。ご迷惑おかけしますが、復旧まで今しばらくお待ちください。
— GarminJP (@GarminJP) 2020年7月23日
どうやら、昨日の夕方ぐらいから、緊急メンテナンスが必要な状態となり…。
それは、ひと晩明けた今朝になっても解決していないようだ。
今朝、iPhoneのGarmin connectアプリを立ち上げてみると、このような表示になった。
英語メッセージの部分には、一部日本語も混じっており、なんだか怪しい表示になっている。事態の深刻さを感じさせる混乱ぶりだ。
アプリは、トップページこそ一応表示されるものの、それ以外のメニューは全滅で…。
軒並みこんな状態。
「チャレンジバッジのカラー化」などという、のどかなことにこだわっている場合ではなくなっていたのだ。
トラブルの原因は、停電ともマルウェア攻撃とも言われており、定かではないが、いずれにしてもかなり深刻。
Garmin connectのみならず、Garmin.com全体に影響が及んでいるようだ。
その結果、Garminのコールセンターにも影響し、現在は、電話・メール・オンラインチャットなど全てのサポートが停止されている。
事態が収まるまでは、個々のサポートどころではない、という状況のようだ。
まさにこれは、Garmin史上最大のトラブル、と言えるのではなかろうか。
ということで、現在、各種SNSでは、ランナーを初めとしたGarminアスリートたちの悲鳴が上がっている。
無事に復旧さえしてくれれば、Garminガジェットに取り込んだデータも、接続時に取り込まれるとは思う。
ただ、もしも、Garmin connect内にあったデータが「飛んで」しまったら…と考えると、非常に怖い。
これまで、Garminで蓄積してきた、大事な活動記録が消えてしまうことになるからだ。
Garmin Payでは、Suica対応なども始まっているから、それを使っていた人にとっては、さらに不安だろう。
なんとか無事に復旧してくれることを願うばかりだ。