ニューヨーク到着の数時間前。
JALの機内で、手持ちのスマホやGarminは、自動的にタイムゾーンが切り替わっていた。
前回遠征時も、現地では切り替わっていたような気がしたけれど、機内で切り替わるとは思わなかったので、ちょっと驚いた。以前からそうだったかなぁ…?
XiomiのMi 11 Lite5Gなんて、待ち受け画面で、東京とNYの両方の時間を表示してくれるほど。実に有能だ。
僕は、電子機器たちの賢さに感激してしまったが、ひとつだけ例外があった。
右腕に装着しているFitbit Charge 4だけが、日本時間のままで変わらなかったのである。
Fitbit Charge 4も、他の電子機器同様にGPSを有している。
だから、機内では切り替わらなくても、現地では切り替わってくれる筈…と思っていたのだが、いつまでたっても切り替わってくれなかった。
スマホアプリ側の時間は更新されているから、それと同期させることで更新されるものだと思っていたのだけれど、何度更新してもダメ。
僕は、Fitbit Charge 4で睡眠ログを測定しているのだけれど、タイムゾーンが修正されないと、まともなログがとれない。
ということで、現地に来てから、いろいろと修正方法を探して四苦八苦。
Fitbit Charge 4の公式ヘルプには回答がなく、ユーザーフォーラム的なところのQ&Aなどを参考にしながら、ようやく僕はその回答を見つけた。
結局は、アプリで修正できるのだけれど、それがちょっとわかりにくいのだ。
今後また、海外に行く際は同じことで悩む可能性があるため、覚書として残しておこう。
i-OS版fitbitアプリにおける、タイムゾーンの修正方法だ。
まずは、アプリの左上をタップして…。
アカウント画面を開いたら、下までスクロール。(これがちょっとわかりにくい^^;)
「アプリの設定」をタップ。
「タイムゾーン」をタップ。
「自動的に設定」になっていても、日本の地名が表示されている筈。
なぜかちっとも自動的じゃないので、いったん、これをオフにして、再度、「自動的に設定」とすると…。
今度は海外渡航先の地名(今回はNew York)が表示され、警告文が出てくる。
「了解」を押すと、自動的にアプリと端末が同期され、無事現地時間に更新された。
終わってみれば、実になんてことのない話なのだけれど、また次回の海外遠征時も、同じことで悩んでしまいそうなきがするため、覚書として書き残しておくことにした。
願わくば、他の電子機器たちと同様、ちゃんと「自動的に更新」してくれるのがベストなのだけれど…。