昨晩、6月16日の夜。
僕は、いつものように、ゆったりのんびり「お風呂読書」を堪能していた。
Bluetoothスピーカーから流れるジャズを聴きながら、大好きな本を読んでいると、日々の疲れが癒される。
僕にとって、「お風呂読書」は絶対に欠かせないリラックスタイムなのだ。
しかし、そんな至福の時間が突然乱された。
地震だ!
いきなりグラっと揺れたので、僕は思わず怯えてしまった。
以前の記事でも書いたけれど、浴室には鏡があるので、割れたら危険だし、何より裸で閉じ込められるのが恐怖だからだ。
だから僕は、最初の揺れのあと、これ以上大きく揺れないでくれと祈った。
そんな僕の祈りを打ち破るかのように、次の恐怖がやってきた。
しかしそれは、大きな揺れ…ではなく、浴室内に大音響で響き渡る緊急地震速報の音だった。
僕は、スマホで流していたジャズを、浴室内のスピーカーに飛ばしていたため、スマホが緊急地震速報を受け取れば、当然、その音も浴室内のスピーカーから大音響で流れることになるのだ。
僕はあの音が苦手で、生理的に不安な気持ちになるのに、それが浴室内、しかも大音響で響き渡るのだからたまらない。おまけに音声も。
「地震です」「地震です」
いやいや、わかってるって。怖いって。
僕は、どうしようもない思いを抱えながら、どうかおさまってくれと、浴槽の中で祈り続けた。
その甲斐あって…というわけではあるまいが、揺れはほどなくおさまった。
僕はようやくほっとして、その後、浴室を出ると、スマホにはこんな画面が表示されていた。
震源は茨城県だったのか。近い。
ならば緊急地震速報が鳴るわけだ。
その後ニュースで調べてみると、震源地は茨城県南部、マグニチュードは5.5だったことが判明。
大規模の地震ではないが、内陸型ということもあって震度は高くなり、群馬県や埼玉県では震度5弱を計測していたようだ。
東京地方は震度3。
僕は、震度3であんなに怯えてしまったのかと思ったが、「浴室&緊急地震速報」のタッグで、恐怖が増幅されてしまったのかもしれないなぁ…。


