餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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楽しい!美味しい!「80年代酒場 部室」で、感動の貸切餃子ナイト!!(後編)

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(承前)

餃子が来たーーーーーーっ!

f:id:ICHIZO:20170521173225j:plain店主の安野さんが、僕らのもとに、焼きたての「肉汁焼きギョーザ」を運んできてくださった。

綺麗に盛りつけられた、惚れ惚れするような焼き色だ。心が躍る。

さらに。

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もうひとつの看板メニュー、「肉汁大葉焼きギョーザ」も、同時に出していただいた。

どちらの餃子名にも「肉汁」という言葉が加わっているが、その冠はダテじゃない。噛みしめると、ジューシーな肉汁が口内にじわっと溢れてくるのだ。

餃子には、しっかり下味がついているので、何もつけなくても、実に美味しい。

焼き加減も、皮のカリカリ感も、実に申し分なく、80年代を抜きにして、この餃子のためだけにでも、訪れる価値のある店だと思う。

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大葉焼餃子は、たっぷりと大葉が入っていて、さっぱり爽やかな味わいもある。

こちらを食べていくと、不思議に、今度は、大葉なしのノーマルな焼餃子が食べたくなる。大葉がない分、ストレートに肉汁のジューシーさが伝わってくるからだ。

いわば、2種の無限餃子状態で、実際、この後、焼餃子は、何度も何度も何度もリピート提供していただくことになる。

この日は、結果的に安野さんのお任せという形で料理を堪能したのだけれど、そのタイミングも内容も、申し分なかった。

皆が、「そろそろ、また餃子が食べたいなぁ…」と思った頃に、ちょうど、熱々の餃子が焼き上がってくるのだ。

最高すぎる阿吽の呼吸。いやぁ、もう、素晴らしいとしか言えない。

安野さんのお任せコースが素晴らしいのは、餃子に関してだけではなかった。

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例えば、餃子の合間に提供していただいた、冷やしトマト。

たっぷりとバジルソースがかかっていて、さっぱりして美味しい!絶品餃子の箸休めとして、最高のパートナーだった。

そして。 

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この厚切りベーコンが旨かった!

実に食べごたえがあり、黒胡椒の加減も絶妙。これはメンバーの間でも好評で、その声に応えて、安野さんは、何度も出してくださった。

これらのつまみは、一見、実にシンプルなのだけれど、でも、味付けがしっかりしているので、食べていて飽きない。

さらには…。

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これらの駄菓子が、100円で食べ放題(!)というのも素晴らしい。

どれもこれも懐かしいものばかりだが、個人的には、「ソースうまかつ」がとても美味しくて、気がつくと、10個以上をあっという間に食べていたw

餃子も含め、ビールにはとにかく合うものばかりなので、僕は、自然とお酒が進んだ。

ただ。飲んで、食べてばかりもいられない。この日は、貸切ということもあって、安野さんにて、特別イベント企画を用意していただいていたのだ。

それは…。

「イントロクイズ大会」だった。

80年代の、数多ある曲の中から、特定のテーマを選定し、それに合った曲を次々を安野さんが流し、それを当てる、というイベントだった。

いやぁ、もう、これは面白いに決まっている。

テーマについては、安野さんにて、さまざまなものを用意していただいていたが、僕らは、年代別テーマの、「1983年のトップ50」を選んだ*1

この日、僕らは、10人。

僕は、青春を過ごした80年代、イントロクイズには自信があった。学園祭のドレミファドン!企画で優勝したこともあったから、今回も、当然優勝を狙って、気合いを入れた。

トップ50の中には、外国の曲など、若干音源のないものもあったが、トータル40問以上の出題があった。

気合を入れて臨んだ僕の正解数は、そのうち…。

たった7問orz

メンバー10人の中では、一応3位になったものの、上位2名(ともに14問、プレーオフで優勝者決定。)にはダブルスコアをつけられる、完全な敗北だった。

あぁ、結構自信あったんだけれどなぁ…。

ただ、今回、イントロクイズにおける自分の課題は、はっきりわかった。

僕は、松田聖子や中森明菜といった、超メジャー級の女性アイドルイントロは、瞬時に答えられるものが多いのだけれど、逆に言うと、それだけ。

少しマイナーになってくると、すぐに思い出せずに、スピード負けする。

さらに、僕は、以下2つの点で、完全にダメダメだった。

  • 男性アイドルの曲が、まったくわからない。
  • 演歌が(男性、女性関わらず)全くわからない。

男性アイドルについては、僕に限らず、皆が苦手だったようで、この年のランキングに入っていた、近藤真彦、田原俊彦らの曲は、パスされるものも多々あった。(イントロが終わり、歌が流れ始めても、誰も曲名が出てこない状態。)

ただ、演歌については、優勝者も準優勝者もしっかり押さえていた。

80年代、ヒットチャートの上位には、演歌が多数入っているので、僕は、それもわからずに、上位を狙おうなどと思っていたのは、ちょっと甘すぎたのだ。

ということで、悔いが残る結果になってしまったけれど、でも、最高に盛り上がったし、本当に楽しかった。

こういった素晴らしい企画を準備してくださった、安野さんに、あらためて感謝。 

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今回のイントロクイズ上位者に、安野さんから提供していただいた景品。チーズあられ。

このお菓子も、実に懐かしい。

なんと、その発売は1972年で、以降、ずっと駄菓子界(?)の定番商品として君臨している商品なのだ。

そう言えば、よく、子供の頃に食べたことを思い出す。

イベントが終了して、気がつけば、時刻は11時を過ぎていた。スタートしたのは午後7時だったので、なんと、4時間以上も滞在していたことになる。

しかし、とにかく楽しかったので、あっという間の時間だった。

80年代の音楽とアイテムたち。絶品餃子。そして、イントロクイズ。何もかもが最高すぎてたまらない、夢のような夜だったのだ。

あぁ、また是非行きたいなぁ…。

次回は、イントロクイズでリベンジをするために、80年代の男性アイドルと演歌を聞き込んでおこうと思っているw

 

80年代音楽に恋して

80年代音楽に恋して

 

 

【蛇足】

ちなみに…。

この日のイントロクイズに使われた1983年のベスト50を、以下に掲載させていただこう。今後の傾向と対策研究としてw

1983年 オリコン年間ベスト50

1位 大川栄策:『さざんかの宿』
2位 細川たかし:『矢切の渡し』
3位 わらべ:『めだかの兄妹』
4位 薬師丸ひろ子:『探偵物語/すこしだけやさしく』
5位 佳山明生:『氷雨』
6位 杏里:『CAT'S EYE』
7位 松田聖子:『ガラスの林檎/SWEET MEMORIES』
8位 中森明菜:『セカンド・ラブ』
9位 アイリーン・キャラ:『フラッシュダンス』
10位 ラッツ&スター:『め組のひと』
11位 原田知世:『時をかける少女』
12位 ヒロシ&キーボー:『3年目の浮気』
13位 中森明菜:『1⁄2の神話』
14位 村下孝蔵:『初恋』
15位 日野美歌:『氷雨』
16位 松田聖子:『天国のキッス』
17位 中森明菜:『禁区』
18位 都はるみ・岡千秋:『浪花恋しぐれ』
19位 中森明菜:『トワイライト -夕暮れ便り-』
20位 H2O:『想い出がいっぱい』
21位 葛城ユキ:『ボヘミアン』
22位 松田聖子:『秘密の花園』
23位 近藤真彦:『ミッドナイト・ステーション』
24位 中村雅俊:『恋人も濡れる街角』
25位 河合奈保子:『エスカレーション』
26位 上田正樹:『悲しい色やね』
27位 ローズマリー・バトラー:『汚れた英雄』
28位 イエロー・マジック・オーケストラ:『君に、胸キュン。 』
29位 近藤真彦:『真夏の一秒』
30位 ALFEE:『メリーアン』
31位 柏原芳恵:『春なのに』
32位 風見慎吾:『僕笑っちゃいます』
33位 田原俊彦:『ピエロ』
34位 近藤真彦:『ためいきロ・カ・ビ・リー』
35位 田原俊彦:『さらば‥夏』
36位 岩崎宏美:『家路』
37位 サザンオールスターズ:『ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)』
38位 稲垣潤一:『ドラマティック・レイン』
39位 杉山清貴&オメガトライブ:『サマー・サスピション』
40位 早見優:『夏色のナンシー』
41位 森進一:『冬のリヴィエラ』
42位 epo:『う、ふ、ふ、ふ、』
43位 田原俊彦:『シャワーな気分』
44位 梅沢富美男:『夢芝居』
45位 高田みづえ:『そんなヒロシに騙されて』
46位 松田聖子:『瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ』
47位 シブがき隊:『Zokkon命』
48位 大川栄策:『恋吹雪』
49位 長渕剛:『GOOD-BYE青春』
50位 原由子:『恋は、ご多忙申し上げます』

*1:なぜ1983年になったのか…は、よく覚えていない。


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