餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ブログを毎日書くために「15年間、5555日」続けてきた、10のTIPS

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気がつけば、ブログを書いた日数が「5555日」に達していた。 

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このブログについて - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

僕がブログを書き始めたのは、2004年の11月20日。

「はてなダイアリー」で12年。「はてなブログ」に移行して3年半弱。入院や冠婚葬祭に関わる時期を除けば、ほぼ毎日、僕は、ブログを書き続けてきた。

内容がアレだから、自慢できるものではないけれど、個人的には感慨深いものがある。

僕は、基本的に、面倒くさがり屋でズボラな人間だからだ。

僕は、《下書き》や《書き溜め》ができないタチなのだけれど、そんな僕でも、なぜ、ブログをこんなに書き続けることができたのだろう?

自分でもよくわからないが、少し考えてみたら、僕なりに【こだわり】を持っていたことが、継続のコツ(?)になっていたように思える。

ということで、今日は、それを備忘録として書き残しておこうと思う。

自分なりのテーマを持つ

個人的には、これが一番重要かと思っている。《雑記》的に、何でもネタにする、というのは、簡単そうに見えて、意外に難しい。

僕も、昔は、いろんなニュースを見ながら、なんでもかんでもネタにしていた時代があった。

しかし、興味がないことに突っ込んでいると、《書き飛ばし感》が強くなるし、書いていても面白くなくて、飽きる。

しかし、自分なりのテーマを固定してからは、それが楽になった。ニュースなどを見ていても、「これ、ブログのネタにできそうだな」という視点で見えてくるし、自分の得意(?)分野だと、ネタも広げやすいからだ。

旧ブログの時代は、【競馬】が大きな柱だった。

競馬のように、毎週レースが行われるようなものは、常に新しいニュースがあるから、ブログネタに向いていて、そればかり書いていた時代もある。

ただ、今の僕は、競馬から足を洗った(?)ため、全く書いていない。

今、僕のブログの大きな柱は、タイトル通り、【餃子】【ランニング】【電子機器】ネタだ。

そして時々、大好きな映画やSFの話なども書いている。

SEO的には、テーマをひとつに絞った方が良いらしいのだけれど、それで毎日継続できるのは、相当なプロ。

僕は、趣味で気楽に「書きたいことを書く」だけなので、SEOなんかどうでもいいし、複数のテーマがあれば、その《合わせ技》的エントリーも書けるので、便利。

写真を撮る!撮りまくる!!

イベントなどではもちろんのこと、日常のちょっとしたことでも、自分の《テーマ》に合うことに出会ったら、とりあえず写真を撮っておく。

僕の場合、すぐには使えなくても、あとで、「そう言えば、写真を撮っていたなぁ」と思うことが多い。また、撮った写真を眺めているうちに、ネタが浮かぶこともあるから一石二鳥だ。

紙焼き写真の時代は、基本的に現像が必要なため、撮ってもすぐには確認できなかった*1し、フィルム代や現像代を考えると、ある程度撮影対象を《絞って》撮る必要があった。

しかし今は、デジタル時代。どんなに撮りまくっても、ほぼコストはかからないし、ブログへの転用も簡単。

写真さえあれば、そこにちょっとしたコメントを付与するだけでも、ブログネタになる。これを使わない手はない。

ブログを書く「時間帯」を固定しておく

僕は、無駄に早起きだ。

どんなに遅く寝ても、起きる時間は、朝4時台だったりするため、一年中、不眠症気味だといってもいい。

ただ、そんな体質ゆえに(?)メリットもある。出勤前の時間がそれなりにあるため、そこを《ブログを書く時間》として設定しているのだ。

平日は、「起きる→ブログを書く→ランニングに行く→出勤する」というスタイルで一定。

ブログを書き終える時間に合わせて、ランの距離を調整し、出勤時間に合わせる、というパターン。

あるいは、今日は絶対に○km走りたい!と思えば、その時間から逆残して、なんとかブログを書き終える。

僕の場合は、「朝ブログ、朝ラン」派だが、夜型の人は、それを夜に移行すればいい。

いずれにしても、《ブログを書く時間帯を固定しておく》というのがポイントだと思う。

情報ソースを多角的に持つ

毎日ブログを書くためには、「情報」が重要。

自分なりのテーマにあった情報を収集するために、情報ソースは多ければ多いほどいいと思っている。

僕の場合は、Twitterとfacebookが大きな柱。

同じ趣味を持っている人をフォローしていると、自然に情報が集まってくる。また、友人やフォロワーの方々とのやりとりの中で、ブログネタのヒントが浮かんでくることもある。

ニュースソースとしては、月並みだけれど、SmartNewsが、やっぱり便利。

電車の中など、細切れ時間でチェックできるし、情報更新も早い。デフォルトで使うのではなく、自分のテーマにあったものをカスタマイズして表示させておくのがポイント。

僕の場合、電子機器(モバイル、ガジェット等)関係の情報は、ここから得ることが多い。

 「旬」の話題を優先する

ブログのネタは《鮮度》が命。

世間を騒がすような「旬」の話題で、自分のテーマにあったものがあれば、色々考えずに、その時の思いを書き始めてしまうのがポイント。

僕の場合で言うと、例えばこんなエントリーだ。

こういったネタは、当日のみの限定勝負で、あとからこんなことを書いても、全く意味がなくなってしまう。

こういったことは、「旬」な時にパパッとに書いておかないと、結局《書き時》を逃してしまう。

情報不足で、あまり掘り下げられなくても、「速報」という価値があるし、もしも、その後色々な情報が明らかになってきたら、「続報」を書くこともできる。

認識が誤っていたら、それをエントリーとして書くこともできるので、ブログのネタとしてはいいことづくめだw

事故や失敗は《いいブログネタができた!》と考える

人間、生きていると、いろいろと事故や失敗に遭遇することも多い。

ランニングで言えば、怪我をすることは多々あるし、電子機器であれば、故障することも多い。

僕はそのたびにちょっと落ち込むのだけれど、ブログを書いていれば、その経験を有効に活用することができる。

これは単に、ブログネタになるということだけがメリットではない。いつでもそれを振り返ることができるのが、大きなポイントだ。

残しておくだけなら「日記」でもいいんじゃないかと思われるかもしれないが、日記とブログはその主旨が違う。

日記の場合はプライベートなものなので、感情が入って、冷静に書けない場合も多い。

しかし、ブログは《公開》するものだから、客観的に、事故や失敗の情報を書き残しておく必要がある。

それは、再発防止に有効だし、同様のトラブルに遭遇した際、僕は何度も、自分が書いたエントリーに救われた。

過去に書いたエントリーを再活用する

ある程度ブログを書き続けていると、そのぶん、エントリーは溜まっていく。

それを時々眺めていると、「この情報は変わっているなぁ」とか、「今ならこう書くなぁ」ということを思いつく場合がある。

その場合、それをあらたな気分で書き直してみると、案外、簡単に書けたりする。

ただ、僕はこれを躊躇っていた時期もあった。

「以前と同じようなことを書くのはちょっと…。」「マンネリに思われるのもイヤだし…。」と思っていたのだ。

しかし、それは大きな誤解だった。

僕のブログの場合で言うと、アクセス数の9割以上は《その場限りのユーザー》の方だから、僕が以前書いたエントリーなど、誰も気にしていないからだ。

そんなことを思っていたら、つい最近、勝間和代さんが、このような意見を発信されていて、 思わず膝を打った。

チャンネル登録者数が10万人もいる、勝間さんほどのメジャーな人が仰るのだから、僕の場合など、全く問題ないということだろう。

ということで、今後も、堂々と同じようなことを書き続けていくことにしようw

「記念日」を沢山用意しておく 

《記念日》は、その日1日限りの重要なイベント。

だから僕は、記念日にからめたエントリーを見逃さないようにしている。

人によって、記念日はさまざまあるだろうけれど、誕生日や結婚記念日などのメジャーな(?)記念日でなくてもいい。

僕の場合は、ブログ開設記念日や、ランニングを始めた日、初めてマラソンで完走した日、餃界の○○イベントに参加した日…など、さまざまな記念日をストックしている。

そういった記念日、年月を意識しておくことで、「あれから○○年」というエントリーが書けるからだ。

例えば、こんなエントリー。

だから何なんだ、と言われそうだけれど、「10年」というところに大きな意味があり、

ブログとして残しておく価値もあると思っている。

ひとつのエントリーで(ひとまず)完結させる

エントリーを書いていると、書きたいことが多すぎて、(その1)(その2)…などと続けてしまいたくなる時がある。

まぁ、それもブログを継続するための有効な方法ではあるし、僕も以前はそうだった。

ただ、この方法には、ちょっと善し悪しがある。

ひとたび(その1)(その2)…のパターンで書き始めてしまうと、それが完結するまでの期間は、旬の話題があっても、書きにくくなってしまうからだ。

また、最初は楽しく書き始めていても、翌日になると気分が変わって、「どうにも書く気がしなくなってきた」という場合、尻切れトンボになってしまう。(実際、僕もそれで挫折したパターンも多々ある。)

だから、可能な限り僕は、無理矢理でも、同じタイトルのエントリーは1つだけ、ということに決め、それでかなり気分が楽になった。

もちろん、書き終わらない場合もあるが、その場合でもいったんはオチをつけるか、あるいは思わせぶりに引っ張って、(以下、続くw)というパターンで書くようにしている。

そうすると、次のエントリーを書くまでの間に、他の《旬な》ネタも放り込んだりできるので、便利だ。

とりあえず書きはじめてみてから考える

15年間の間には、どうしてもネタが浮かばないこともあった。書きたくない気分の時もあった。

たかがブログなのだから、「休めばいい」だけのことなのだけれど、僕は、基本的に休まなかった。

そういった時、どうしたかというと、何でもいいから数行でも書いてみる、ということをするのだ。

自分のテーマで言えば、先週○km走りました、先日○○を使いました、など、「今更感」いっぱいのネタでいい。

それさえも見つからなければ、過去のニュースに突っ込んでみるのでもいい。

書き始めているうちに、そう言えば「このネタを繋げられるなぁ」と思うことも出てくるからだ。

まとめ?

ということで、一応「ブログエントリー5555日記念企画?」として、10のTIPSを紹介させていただいた。

ただ、これらはあくまで、僕的な考え方に過ぎず、TIPSなどとは呼べないかもしれない。

僕は、単に毎日ダラダラと毎日書き続けているだけで、【質】が伴っていないから、無意味だと思われるかもしれない。

ただ、「ブログを毎日書きたいけど、書けない!」という人のために、何らかの参考になれば嬉しい。

*1:ポラロイドカメラというものもあったが、1枚当たりのコストが莫大なので、現実的ではない。


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