シドニーマラソン2025の申込受付が開始されている。
2025 TCS Sydney Marathon, presented by ASICS — Registration Powered by Race Roster
今年の大会までは、シドニーマラソン日本事務局のWebサイトから、手軽に申し込めた。
ツアー形式でも抽選でもなく、出走権だけを簡単にゲットすることができたのだ。
しかし、何度かお伝えしているとおり、来年からは、その状況が一変する。
WMM大会に加わることが決定したため、人気が沸騰。
本家シドニーマラソンのWebサイトにて、英語での申込が必要となってしまった。
エントリーは12月10日から開始されており、その直後はサーバーへのアクセスが集中したようだが、今は落ち着いており、待たずに申込可能だ。
エントリーは先着順ではなく、12月30日までの申込者全てから抽選となる。
シドニーマラソンには、これまでの6メジャー獲得ランナーが、挙って申し込む筈だから、いきなり大激戦になることは必至。
かなりの高倍率となる見込みだ。
見事抽選に合格したランナーには、2025 年 1 月 8 日から 9 日の間に通知と請求が行われ、その後に確認メールが送信されるとのこと。
当選と同時に、エントリー時に登録したクレジットカードから、いきなり参加費($250)が引き落とされるので注意が必要。
また、確認メールが送信されるため、メールアドレスに誤りがないよう、十分気をつけていただきたい。
と、他人事のように書いているのは…僕はまったく申し込むつもりがないからだ。
エントリー費をチェックするために、エントリーの最終画面まで入力はしてみたが、僕は、そこでそっとクローズした。
抽選倍率の高さに恐れをなしたわけではない。予算がないわけでもない。
シドニーマラソンは、以前から気になっていた大会だったし、WMM関係なくとも、行きたい大会のひとつだった。
ただ…。
WMMへの加入とともに、開催時期が変更となってしまったのが、個人的にはあまりにも痛い。
これまでは9月3週辺りの開催だったのに、なんと、8月最終週の開催に変わってしまったからだ。
そう。
8月最終週は、北海道マラソンの開催日であり、まだエントリーは開始されていないが、僕は参加を決めており、既に航空券もホテルも予約済。
いくらシドニーが魅力的でも、僕にとっては、やっぱり、北海道マラソンの方が大切なのである。これだけは絶対に譲れない。
シドニーマラソンは、同じWMM大会の古参であるベルリンマラソン(9月末開催)とのバッティングを避けて、前倒しになったのだと思う。
ただ、毎年8月最終週開催で固定されてしまうと、僕は一生シドニーマラソンには出られない。
今一度、開催時期の見直しをしてもらいたいと願うばかりだ。