餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「ヤーレンズのオールナイトニッポン0」を聴きながら、走ったり歩いたりした夜明け前の120分LSD。

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今日の未明。午前3時。

月に1度のお祭りが始まった。

ヤーレンズのオールナイトニッポン0(ZERO)

ヤーレンズのオールナイトニッポン0(ZERO)だ。

放送から1週間は、このようにradikoのタイムフリーで聴くことができるし、神アプリのらくらじ2を使えば録音もできる。

僕は、Android版のらくらじ2で予約録音を設定済ではあったけれど、それはそれとして、もちろん、生で聴くことは必定。

ただ、今回はいつもと違った形で、放送に臨もうと計画した。

これまでの放送では、トーク内容に合わせ、「#ヤーレンズANN0」のハッシュタグ付きで呟きまくるのを常としていたのだけれど、今回、Xでのつぶやきは中止することに決めた。

その理由を簡単に説明させていただこう。

ここ数週間…僕は背中の痛みやら、転倒による怪我やらで、まともに走ることができなかった。

しかし、ようやく痛みが落ちついてきて、昨日は3kmを普通に走れた。

ということで、折角の週末を生かし、少し長めに走ってみようと思ったのだ。

長いブランクがあるだけに、どこまで走れるか不安はいっぱいだったのだけれど、「最高に楽しい放送」を聞き流しながらのランならば、苦痛から逃避できそうな気がした。

そう。

「ヤーレンズのオールナイトニッポン0」を聴きながら走ることに決めたのである。

流石に走りながらつぶやくことは出来ないため、今回リアルタイムでのつぶやきを中止したのは必然だった。

放送内容は、やっぱり今月も最高だった。

いつもの「止まらない脱線トーク」やレギュラーコーナーが面白いのはもちろんのこと、今週はスペシャルウィークということで、コットンがゲストに登場。

4人での掛け合いがとにかく最高だった。

そんな楽しい番組を聞き流していたこともあり、最初の1時間ぐらいは、(遅いけど)気持ちよく走り続けることができた。

しばらくロードランをした後、お気に入りの都立城北中央公園に到着。

ここの400mトラックを、ひたすらストイックにぐるぐる回るのが、僕は好きなのだ。

人っ子ひとりいない、未明のグラウンド。土の感触が身体に優しくて素敵だ。

天空には、下弦の有明月が煌めく。

ズームで月を撮ってみたが、僕の非力なスマホのカメラではこれが限界。

ただ一応、月だということはわかるし、その脇に(ちょっとぶれてしまったが)獅子座の一等星、レグルスも確認できた。

デグシ哲也さんの「多事争論」が始まった頃辺りから、練習不足、スタミナ不足が祟って、走るのが苦しくなり、コットン・きょんさんの人生相談コーナーではベタ歩きに。

ただ、なんとか番組終了までは身体を動かし続けることができ…。

120分のLSD*1達成、だ!

終盤は殆ど歩いていたので、練習になっているのかどうかは怪しいところもあるのだけれど、今の状態で、2時間も身体を動かし続けることができたのは、大きな収穫。

終了後も、これといった痛みは発生していないので、しっかりケアを行えば、今後は、もっと普通に走ることが出来そうな気がしてきた。

ヤーレンズに感謝、だ。

*1:Long Slow Distanceの略で、超ゆっくりのペースで長い距離・時間を走る練習


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