餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Xiaomi 15 Ultraで撮った立待月

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今から7年前。

光学40倍ズーム搭載のコンデジ、PowerShot SX720 HSを愛用していた頃。

僕は、その圧倒的なズーム性能に物を言わせて、月の写真を撮りまくっていた。

そんな愛機が故障してしまって以来、僕は月の写真が撮れなくなってしまった。

昨今、スマホのカメラ性能は素晴らしく、コンデジを駆逐する勢いになっているけれど、月撮影に関しては、高倍率コンデジの足下にも及ばない。

スマートフォンで美しい月を撮るのは、実に困難。

高倍率のズームが必要なのはもちろんのこと、適切な露出補正や手ぶれ対策などが必要となるからだ。

アプリなどを活用することにより、それなりに美しい月も撮れるようだったけれど、やっぱりそれでも一段落ちるのは間違いなかった。

そもそもコンデジと比較すると、光学ズームの性能が段違いに貧弱だからだ。

LEICAカメラ搭載のXiaomi 15 Ultraは、最大120倍までのズームが可能だけれど、光学ズームは4.3倍に過ぎず、それ以降はデジタル補正がかかる。

だからちょっと、綺麗な月を撮影するのは厳しいか…と思っていた。

ただ、Xiaomi 15 Ultraには「スーパームーン」というモードがあり、これを選べば、ボタンひとつで簡単に満月を撮影することができるようだ。

半月や三日月など、光量の落ちた月を撮るのは難しい可能性があるけれど、満月ならばボタンひとつで簡単に撮れるのかも知れない。

僕は、その検証をするため、今月の満月(ピンクムーン)となる4月13日の撮影に照準を合わせていたが…あいにくの雨。

月は、一瞬たりとも見えなかった。

あぁ、検証は5月の満月(フラワームーン)まで待たなくちゃいけないか、と諦めていたのだけれど…。

今日の未明。

ちょっと外に出てみたら、天空には、昨晩から上がった月が煌々と輝いていた。

満月、十六夜(いざよい)の次に現れる十七番目の月。

「立待月(たちまちづき)」*1だ。

上弦部分がやや欠けてしまってはいるものの、その輪郭はまだ、満月の面影を残している。

ならば、満月を撮るように、撮影できるのではないか。

そう思って、僕はXiaomi 15 Ultraを月に向け、「スーパームーン」モードで撮影してみた。

このモードでは、ズーム倍率が最大60倍までに制限されてしまうが、その最大モードで撮った写真が、これ。

いやぁ、いいじゃないか。いいぞ。

高倍率コンデジで撮影した月には及ぶべくもないが、ボタンひとつでこれだけの写真が撮れるなら、全く不満はない。最高だ。

満月ならばもっと綺麗に撮れる筈で、かつ、スーパームーンの日であれば、かなり期待できそうだ。

今年最大の満月が見られるスーパームーンの日は、11月5日。

今からその日を楽しみに待ちたい。頼む、晴れてくれ!

*1:命名の由来は、「日没とほぼ同時に出る満月よりも、やや月の出が遅くなり、家の外に出て少し立っている間に出る月」


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