餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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走るための“血糖戦略”。世界糖尿病デーだからこそ思うこと

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今日、11/14は「世界糖尿病デー」。

糖尿病予防のために、血糖値や糖質管理の重要さを考える日だ。

僕は昔から、健康診断でも常に空腹時血糖が70台で、いつもA判定。

むしろ低いぐらいで、日常的には血糖値に悩むタイプではない。

しかしランニングを続けてきて、血糖というものは、体質よりも「状況に左右される」ことを、身体で実感するようになった。

だから僕にとって、世界糖尿病デーは、「自分の身体と血糖の関係を見直す日」なのだと考えている。

フルマラソンの後半。

脚がまだ残っているのに、突然ふらつき、目の前がチカチカして、身体が前に進まなくなる――。

マラソンを始めたばかりの頃、そんなことが何度もあった。

血糖値が低い体質のランナーにとって、レースの後半は特に危険。

糖が切れたら何もできない。脚力でも根性でもどうにもならないからだ。

僕がレース前に必ず《餃子ローディング》をしていたのは、半分ネタのつもりだったけれど、半分は本気だ。

餃子は、その皮でしっかり糖質を補給できるし、中の具でたんぱく質や脂質も摂れる完全食。

フルマラソン前日にたっぷり餃子を食べることで、レース仕様の「餃子ランナー」になっていたのである。

けれど今の僕は、そんな餃子ローディングも、レースからも、ずいぶん遠ざかってしまった。

骨折の影響で走れる距離が大きく落ち、一昨年の北海道マラソン以来、フルマラソンも走れていない。

週末になるたび、20km超のロング走をしていた頃が、遙か遠い昔のことのように思える。
走りたくても走れない月が続き、今は2〜3kmをのんびり走るだけでも疲れてしまう。

けれど、それでも僕には大きな目標がある。

来年3月の東京マラソンだ。

驚異的な倍率をくぐり抜けて当選した、3年ぶりの大舞台。

このレースだけは、絶対にスタートラインに立ちたいし、どうしても完走したい。

そのためには、走力の回復だけでは足りない。

“血糖が尽きない身体”を作らなければ、42.195kmの後半を乗り切るのは困難だ。

だからこそ今日、世界糖尿病デーに、あらためて思う。

マラソンを走るランナーにとって、糖質は敵じゃない。

ただ、その摂取タイミングと方法が非常に重要。

むやみやたらと、単に糖質をとればいいということではない。

レース直前に単純糖質をとったりすると、一気に血糖値が上がって危険だということも、数々のレースで学んできた。

レース4時間前から、血糖値を上げすぎないよう、しかしエネルギーをため込めるよう、緩やかに糖質を摂取。

レースが始まってからは、低血糖に陥らないよう、積極的に、ダイレクトに糖質を摂取していくこと。

世界糖尿病デーということで、僕は、いわば走るための“血糖戦略”が必要であることを思い出した。

もちろん、糖尿病の治療をしている方には、まったく別の戦いがある。

それはわかっている。

僕が語れるのは、低血糖ランナーである僕自身の体験だけ。

自分の身体と向き合って、どう糖を使っていくか。

世界糖尿病デーは、そんなことを僕に考えさせてくれる。

今の僕はまだ、悲しいかな長い距離を走れない。

しかし、少しづつ骨折の後遺症も抜けてきているので、いずれはロングランができるようにもなる筈だし、そうでなければ困る。

その時、エネルギー切れで倒れ込まないように、餃子ローディングも忘れずに、血糖の使い方を意識していこうと思う。

東京マラソンまで、あと4か月。

毎日の練習を続けていくと同時に、血糖戦略についてもしっかり考えていきたい。


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