先週、そして昨日。
クラウドファンディングサイトのKickstarterから、「Unihertz Titan」のアップデート情報が立て続けに届いた。
先週届いたメールでは、バックライトの改善や15W高速充電のサポートなどが謳われていたが、個人的に一番嬉しかったのは、日本語サポートの告知。
もちろん、当然サポートされるとは思っていたけれど、公式に告知されたことで安心感が高まった。
ただ、本当の懸念点はそれから先。
単に「日本語入力が可能」というレベルだと、大きな不安が残る。
折角物理Qwertyキーボードを有していても、まともな変換ができないのであれば、ストレスが溜まりまくるからだ。
BlackBerry KEY2も、標準搭載の日本語入力は酷くて使う気になれないが、AquaMozcという素晴らしいアプリがあるので、物理キーの素晴らしさが生かせる。
しかし、AquaMozcはBB専用のアプリであるため、当然Titanには対応しないからだ。
まぁ、とりあえずGoogle日本語入力を導入すれば、それなりには使えるだろうけれど…。
そして。
昨日届いたメールでは、大きな仕様変更告知があった。
以前のエントリーでお知らせした、「ディスプレイサイズ、解像度、トラックパッド操作の変更」に続くものだ。
それは、先週のメールでも仄めかされていた《ALTキー》の追加。
このキーの導入により、物理キーボードで、数字や句読点の入力が可能になる。
もともとなかったのが不思議だったぐらいで、この仕様変更はもちろん歓迎だ。
ALTキーの追加に伴い、アンケートも実施されている。
このキーは、Qwertyキー上部にある4つのボタン(キー)右端に配置*1されるが、それに伴って、Qwertyキー部分も若干変更が加えられるようだ。
以下、AとBのどちらが良いか、Kickstarterのコメント欄に書き込んで欲しいと書かれている。
ということで、僕も参加しようと思ったのだけれど…。
どこが違うのか全くわからないw
「高度な間違い探し」レベルで、老眼が進んだ僕の目では見つけることが出来なかった。
その後、コメント欄などを確認してみると、以下の部分に相違があることが判明。
W,E,R,A,C,Vキーの左上に書かれている記号部分に注目して欲しい。
それが、AとBでは異なっていることがおわかりだろうか。
要は、ALTキーと一緒に押した時に表示される記号について、どちらの配置の方が入力しやすいか、を問うもののようだ。
コメント欄を見てみると、現状は、圧倒的にAが優勢。
詳細理由は不明だが、おそらく、「カンマやピリオドは、スペースキー脇にあった方が打ちやすい」ということなのだろう。
僕もそれは同感なのだけれど、個人的には、そもそもALTキーの位置が不満。
できれば左側の方が良かったと思う。
Unihertz TitanのKickstarterでの、Unihertz Titan出資期間はまもなく終了。
出資開始からの仕様変更が多すぎるような気もするけれど、概ね改善なので、それについての不満はない。
ただ、今頃こんなアンケートをとっていて大丈夫なのか?本当に12月出荷ができるのか?という気はする。
僕と同じような不安を抱く人が多いと思ったのか、アップデート情報メールの最後には、このように書かれていた。
The modification will not affect the current shipping schedule, do not worry about it.
「今回の変更は、出荷スケジュールに変更しないので心配するな」とのこと。
ならばそれを信じて待とう。年末の出荷が本当に楽しみだ。
*1:これまでは多言語キーが配置されていた場所。それと置き換わる形になる。