ThinkPadには、特別な思い入れがある。
今は昔、それがIBMから発売されていた時代。
僕は、ThinkPadにハマりまくって、四六時中その魅力に痺れていた。
日常のメインマシンであったことは言うまでもなく、コレクションとしても揃えたくなり、同時に10台以上も保有していたこともあるw
Lenovo社に身売りされてしまった後は、心が冷めてしまった時期が長く続いたのだけれど、 先日のNY遠征時に帯同させたThinkPad Trackpoint Keyboard IIで、その素晴らしさを再確認。
あぁ、やっぱり、キーボードだけじゃなくて、ThinkPad本体が欲しい。
今買うなら、フラッグシップのX1 Carbonしかない!
…という欲望がふつふつとこみ上げてきた。
最新モデルはなかなか高いし、今の僕には、そこまでのスペックは必要ないので、型落ちで十分。
そんなことを考えながら、ずっと出物をチェックしていたのだけれど、ついに、最高のコスパを持つ中古品を発見。
即時にゲットした。
ThinkPad X1 Carbon(Gen7)2019年モデルだ。
CPUは、intel Core i7 8565U。16GBメモリ、SSD1TBを搭載。
ゲームや動画編集などは厳しいかも知れないが、ブログ更新やビジネス用途に使うなら、文句なし。
14型IPS液晶で、軽量1.09kg。
もちろん、無線LAN/WANだってついている。
個人的に大きなポイントだったのは、指紋認証、LTE、USキーボードを備えたカスタマイズモデルだということ。
特に、USキーボード搭載は絶対に譲れなかったので、それが格安でゲットできて幸せだ。
LTEモデルだから、IIJ mioの格安SIMを入れて、いつでもどこでも通信できる。素晴らしい。
型落ちの中古とはいえ、キーボードの摩耗や目立った損傷などはなく、快適そのもの。
薄くて軽いのに、1.8mmのキーストロークを確保しており、キータッチは秀抜。
キーピッチも十分で、タイピングしているだけで幸せな気分になれる。
あぁ、だからやっぱりThinkPadは最高なんだよなぁ。
これが8万円台で入手できたのだから、嬉しくてたまらない。
十数年ぶりにゲットしたThinkPadだったけれど、僕は、その素晴らしさにあらためて酔いしれた。
この年末年始は、ThinkPadを自分色に染めていくことにしたい。