今日現在、東京の日の出は5:49。
冬至の頃には6:50ぐらいになるから、まだそれよりは1時間も早い。しかし、僕はもっぱら午前4時台に走っているので、その時間は真っ暗だ。
これを書いている今は、午前5時台なのだが、さっき走っているとき、外はかなり暗かった。
朝4時台は、人通りが少ないこともあって、車のマナーが悪い。
脇道から飛び出てきたり、歩道と車道の区別がない道で暴走したりする。
特に悩ましいのが、ゴミ収集車で、僕は危うく轢かれそうになったこともある。
空が明るい時でさえ危険なのだから、暗くなってきたら、尚更危険度が増す。
ゴミ収集車とともに、タチが悪いのが無灯火自転車。
無灯火の上に、スマホを見ながら運転している輩もいる。
正直、頭がおかしいんじゃないかと思う。
そんな状態で、歩道のど真ん中をふらふらと走っていたりするので始末に負えない。
僕が先に気がつけばもちろん避けるが、街灯のない場所などでは、気がつきにくいこともある。
だからやっぱり、自衛が必要だ。
それは何より、《目立つ》こと。暗闇の中を走る場合は、ランナーが走っているのだと言うことを、相手に知らしめることが重要なのである。
以前は、これを腕につけて走っていた。
ただ、これだけでは、まだ目立ち方が足りず、ヘッドライトも一緒につけて走るようになった。
このコンビだ。
これは確かに目立つのだけれど、ライトを2カ所につけるのはちょっと面倒だし、ヘッドライトはちょっと煩わしさもある。
何か、もっと手軽に目立たせる方法はないかなぁ…と思っていたところ、amazonでこれを見つけた。
腰に巻くタイプのランニングベルトだ。
いやぁ、これがとにかく目立つ。
カチッと腰まわりに装着するだけなので、実に簡単。
走っている間の煩わしさもない。
写真だと、明るさのイメージが伝わりにくいと思うので、動画も撮ってみた。
謎の雑音が入ってしまっているが、それは気にしないでいただきたい(汗)。
とにかく、「非常に目立つ」ことはおわかりいただけると思う。
バッテリがもつのも大きな特徴で、1回充電すれば、10時間以上は利用できる。
僕は、平日5~7km程度しか走れないので、週末に充電するだけで問題ない。
充電方法も、市販のMicro USB ケーブルで充電できるため、お手軽だ。
腰でピカピカ光らせながら走るのは、ちょっと恥ずかしいと思われる人がいるかもしれない。
しかし、一般通行人から見れば、ランナーというだけで特殊な存在なのだから、どんな装備をして走ろうが、たいして反応は変わらない。
自分が思っているほど、人は気にしていないものなのだ。
「目立つ」=「安全」の裏返しと考えれば、プラス要素の方が圧倒的に大きいと思う。
僕は、これを装着するようになってから、暗闇でも安心して走れるようになった。
夜明け前ランナーはもちろん、人気の少ない道を走るナイトランナーにもお勧め。