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古希を迎えたテレビ放送、新成人のソーシャルメディア

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今日、2月1日は、テレビ放送記念日だ。

いつものように、アレクサに「おはよう」と挨拶したら、彼女はレトロな画像を表示させながら、そう教えてくれた。

おはようございます。今日は「テレビ放送記念日」です。

1953年の今日、NHKが日本で初めてのテレビ本放送を行いました。今はスマートフォンでも簡単にカラフルな映像が見られますが、当時のテレビは白黒でした。

ちなみにカラーテレビの本放送は1960年9月10日に始まりました。

1953年の今日、本放送が始まったということは、ちょうど70歳。

人間で言えば古希にあたるわけで、いやはや、長い歴史を感じさせる。

僕が子供の頃は、インターネットなんてなかったから、もちろん、ソーシャルメディアなんてものも存在していない。

インドアで楽しむ娯楽と言えば、テレビ放送と本。

それが僕の全てだった。

カラーテレビの放送は1960年にスタートしているので、僕が生まれた時は、既に誕生していたのだけれど、子供の頃に見たテレビの記憶は白黒。

当時、カラーテレビは、まだとてつもない贅沢品だったのである。

それが、今やどうだろう。

アレクサも言うように、「スマートフォンでも簡単にカラフルな映像が見られる」時代になった。

スマホでは、テレビ放送を見ることも可能だが、それよりも、今は、ソーシャルメディアを見る人の方が多い筈だ。

テレビが今日で70周年。

古希を迎えたのに対して、今の主要ソーシャルメディアはいったいいつから始まったのだろう。

いったい何歳になるのか、ちょっと気になったので調べてみた。

現在の国内ユーザー数順に並べてみると、以下の通り。

LINE

【国内ユーザー数】

9,200万人

【開設日】

2011年6月23日(12歳!)

YouTube

【国内ユーザー数】

7,000万人

【開設日】

2005年2月14日(17歳)

Twitter

【国内ユーザー数】

4,500万人

【開設日】

2006年7月15日(16歳)

Instagram

【国内ユーザー数】

3,300万人

【開設日】

 2010年10月6日(12歳)

Facebook

【国内ユーザー数】

2,600万人

【開設日】

2004年2月4日 (18歳)

 TikTok

【国内ユーザー数】

1,700万人

【開設日】

2016年9月(6歳)

一番古参のFacebookでも、18歳。新成人。

国内最多ユーザー数を誇るLINEは、まだ12歳。小学6年生。

現在、飛躍的にユーザー数を伸ばしているTikTokに至っては、なんと、幼稚園児なのだ。

今年で古希を迎えるテレビ放送と比べたら、お子様たちの集団と言ってもいい。

しかし…。

そんな子供たちの勢いは、とどまるところを知らない。

インターネットの普及に伴い、若年層のテレビ離れが進んでいる。

近年は、地上波が映らないチューナーレステレビまで出てきた。

テレビでは、もっぱらYouTubeや動画配信サービスしか見ない、などという人も増えてきているのだ。

そんな中、テレビ放送は、いったいどうなっていくのだろう。

古希を迎えたと言っても、テレビ放送は、決して年老いたというわけではなく、寿命もない(と思う)。

70年の歴史を踏まえ、「新参メディア」に対抗する秘策はあるのか。

今後の動向を注視していきたい。


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