Shokz OpenFit 2に出会うまで、僕は、沢山のイヤホンを併用していた。
去年、突如としてTWSイヤホンの魅力にとりつかれ、1年間で6個も購入してしまったのだ。
僕は、気分に応じてそれらを使い分けていたのだけれど、先月発売されたShokz OpenFit 2を入手して以来、状況が激変。
使い始めてから、1ヶ月。
僕はいつも、このイヤホンをお供にしてきた、と言っていい。
睡眠時専用のイヤホンであるAnker Soundcore Sleep A20を別枠とすると、それ以外の時間は、殆どShokz OpenFit 2を使っていた。
それぐらい僕は、このイヤホンに惚れこんでしまったのだ。
ランニング時の素晴らしさについては、以前のエントリーで詳しく書かせていただいた通り。
本当に、心から、全てのランナーにお薦めしたいと思っているほど、快適だ。
オープンタイプイヤホンとしては、昨年惚れこんで2つ(色違い)も購入した、HUAWEI FreeClipの快適さも負けてはいない。
これは本当に軽いので、イヤホンを《つけてない》感だけで比較すれば、Shokz OpenFit 2を凌ぐほど。
外からの衝撃に弱いため、ランニング時の不安定さは否めないが、日常利用では十分便利に使える。
実際、休日などはもっぱら屋内で装着し続けていた。
ただ…。
その役割も、いつしかShokz OpenFit 2が担うようになった。
オープンタイプのイヤホンとは思えないほど、音質がクリアで極上だし、しかも、驚異的にバッテリがもつ(約11時間!)からだ。
サウンドの厚みと操作性が秀抜なのも大きなポイントで、それは、ランニングやウォーキング時の利用時に際立つ。
最近僕は、夜明け前に走ることができず、日が昇り、騒がしくなってからストリートランやウォーキングを行うことが多くなってきた。
騒音の中でも、音楽を聴いているのならば、B.G.M的に響くので問題はない。
しかし、ラジオパーソナリティの声などは、車の騒音に包まれると、かなり聞き取りにくくなる。
僕は最近、らくらじ2で撮りだめしたラジオ番組などを、聞き流して走る(歩く)ことが多い。
そんな時、HUAWEI FreeClipでは、たとえ音量を最大にしても、騒音で声がかき消されるため、ちょっとしたストレスを感じていた。
しかし、Shokz OpenFit 2を使い始めてから、その悩みが一発解決。
サウンドの幅が圧倒的で、どんな音でも明確に響かせてくれるからだ。
外音を拾いつつ、パーソナリティの声も、しっかり聞き取れる。
騒音の多い街道沿いなどを抜けて、静かな道に入った時は、音量を下げればよいだけなので、耳への負担も心配ない。
また、こういったこまめな音量調節を、物理ボタンで簡単に行えるというのが、とにかく最高。

右のボタンを長押しで音量アップ、左のボタンを長押しで音量ダウン。
他イヤホンでよくある、ダブルタップとかトリプルタップでの音量調節は、そのタイミングを間違えると、うまく動作しないことがある。
それに比べて、なんともわかりやすいではないか。
停止や「次へ」の操作なども、ボタン操作だけで可能。
しかも…。
これら一連の操作を、手袋を装着したまま行うことができる、というのが素晴らしい。
この寒い時期、手袋は手放せないアイテム。
物理ボタンだから、タッチ操作非対応の手袋でも問題ないというのも便利。
この操作性は、感動的と言っていい。
家の中で使う時でも、こまめに音量を調節しながら、音楽を聴いたり、ラジオを聴いたり…快適至極。
しかも、マイク性能が優秀だから、装着時の通話もストレスフリー。
ということで、僕はもう、Shokz OpenFit 2なしの生活なんて、全く考えられないのだ。
このイヤホンに出会えて、本当に良かった。
超オススメ。
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