今日、8月22日は、「はいチーズ!の日」となっているらしい。
8月22日を8/22として、笑顔の写真を撮るための掛け声である「は(8)い(1=/)チ(2)ーズ(2)!」の語呂合わせで制定されたもののようだ。
なぜ、/が1なのか、チーズが22はこじつけすぎなんじゃないか、と、釈然としない思いは残るけれど、まぁ「記念日あるある」なので、それについては問うまい。
それより、最近はあまり「はいチーズ!」って言わなくなったよなぁ…という気がしたので、その件について考えてみたい。
「はいチーズ!」は、英語の “Say cheese!” が由来となっている。
欧米圏では、写真を撮る時に “Say cheese!” と言うのが定番なのだ。

語尾の「ee」を発音すると口角が自然に横に広がり、歯を見せることで笑顔っぽく見えることから、この言葉になったらしい。
直訳すると、「チーズと言って!」だが、日本では、「はい」を加えて、「今から撮るよ」という合図も兼ねる形に発展した。
僕が子どもの頃、集合写真の撮影では、必ずこの言葉が使われていた記憶がある。
ただ、最近はあまりこの言葉が使われなくなってきている。
「1+1は? → 2!」といったクイズ形式や、「3、2、1…」のカウントダウン形式などが使われたり、あるいは、「はい、撮りまーす」といった形での即撮影も増えてきたようだ。
ふと、世界ではどんな言葉が使われているんだろうなぁと思い、調べてみた。
アメリカ、イギリス → Say cheese!
フランス → Ouistiti!(リスザル)
ドイツ → Spaghetti!(スパゲッティ)
中国 → 茄子!(qiézi=ナス)
韓国 → キムチ!
どれも発音すると口が横に開いたり、歯が見えたりして、自然に笑顔が作れるようになっている。
食べ物由来の言葉が多いことに、僕は興味を惹かれた。
韓国が「キムチ!」なのは、いかにも韓国らしくて良いし、ドイツで Spaghetti!(スパゲッティ)と言うのも何だか面白い。
ただ、ちょっと納得いかないのが、中国だ。
掛け声に「 茄子!(qiézi=ナス)」を使っているのだけれど、正直、ナスより「餃子!(jiǎozi)」の方がしっくり来るのではないかと僕は思う。
たとえ、中国産の茄子が世界での茄子生産量1位であろうと、中国と言えば、餃子に決まっている。異論は許さないw
(jiǎozi)の発音は、(qiézi=ナス)ほど口角を横に引かないけれど、口を大きく開けて、歯が少し見える感じになるので、溢れんばかりの食欲が想起される。
いかにも「食の国」中国らしい、自然体で素敵な笑顔が撮れる筈なのになぁ。
もちろん僕は、日本でも、「はいチーズ!」より「はい餃子!」の方が、自然で素敵な写真が撮れると確信している。
餃界人以外には賛同が得られそうにないけれどw
