日本時間の午前2時。草木も眠る丑三つ時。
時差の関係で、Appleイベントは常に、この時間から始まる。
今回、僕は、iPhone 14シリーズを購入する予定は全くないし、Apple WatchやAirpods Proにも興味がないため、スルーの予定だった。
しかし…。
僕は日々不眠症に悩まされているため、今日も、午前2時過ぎには自然と目が覚め、そして冴えてしまった。
まるでこのイベントに合わせるかのような症状で、困ってしまう。
恐る恐るAppleストアのページを覗いてみると、こんな表示になっており…。
僕は、そのままプレゼン会場に誘導されてしまったw
僕が誘導された時は、ちょうどiPhone 14シリーズのプレゼン中。
プレゼンでは、次々といろんなプレゼンターが登場し、さまざまな機能を発表。
結局そのまま、ずるずると最後まで見る羽目(?)になってしまった。
あぁ、不眠症がうらめしい。
いつも思うのだけれど、Appleはほんとにプレゼンが巧い。
よくよく考えてみると、今回のiPhone14新機能は、カメラに関することばっかりだったし、それほど革新的な内容ではない。
Proシリーズに搭載される衛星経由の通信機能は、かなり画期的なのだろうが、とりあえずアメリカとカナダしか対応しないようだし…。
しかし、それでも時々引き込まれてしまうのが、やっぱりAppleの凄さなのだろう。
イベントが終わると、すぐにAppleストアが更新されていた。
今回の新モデルに関して、詳しい情報は、ここで詳しく紹介されているし、各種ニュースサイトでも大きく取り上げられるだろうから、僕が駄文を重ねることもないだろう。
ただ、これだけは書いておきたい。
あぁ、やっぱり「mini」シリーズはなくなっちゃったんだなぁ…。ということだ。
iPhoneのmini(5.4インチ)モデルは、2年前のiPhone 12シリーズで初登場した。
その発表時は、Appleストアでは、無印iPhone 12(6.1インチ)と比較した画像を掲載。
ニュースなミニとして、そのコンパクトが強調されていた。
Appleとしては、画期的な新設計モデルとして、鳴り物入りでの登場となったが、これが大惨敗。
日本市場を除くと、全世界的に、このサイズ(というか…小さいのに値段が高いこと)が不評だったようで、とにかく売れなかったようだ。
昨年発表されたiPhone 13シリーズでは、なんとかラインナップに残ったものの、今回は遂に消滅。
その代わり…。
iPhone 8以来、久しぶりに「Plus」モデル(6.7インチ)が復活することとなった。
それは、このような画像とキャッチコピーで紹介されている。
ビッグと超ビッグって…。
もう少しまともな紹介の仕方はなかったのか?
iPhone 14は、従来のiPhoneノーマルモデルと同じ6.1インチだし、Plusも、従来のPro Maxと同じ6.7インチ。
Appleとしては、目新しいサイズじゃないのに、今更ビッグと超ビッグって言われてもなぁ…。
ただ、無印モデルとPlusモデルの違いは、単に、大きさの違い(液晶サイズ、バッテリが違う程度で性能は同一)だけのようなので、このぐらいしか紹介のしようがないのかもしれないけれど。
今回のiPhone 14シリーズラインナップを整理すると、
【通常モデル】iPhone14(6.1インチ)/iPhone 14 Plus(6.7インチ)
【上位モデル】iPhone 14 Pro(6.1インチ)/iPhone 14 Pro Max(6.7インチ)
という、2つのモデル×2つのサイズでの販売展開となる。
iPhone 14 Proシリーズは、新機能が盛り込まれており、カメラの進化も凄まじいようだが、何と言っても価格がネック。
最も安い128GBのProモデルでも、税込149.800円。Pro Maxの1TBモデルに至っては、なんと、239,800円(!)もする。
いやはや本当に円安が恨めしい。
まぁ、いずれにしても僕は今回買わないのだけれど(^^;