Garmin ForeAthlete 945の発売から3年。
ガーミンランニングウォッチシリーズ最高峰、フラッグシップモデルの最新版が、ついに登場。来週の6月16日から販売開始となる。
その名は、Forerunner 955。
Garminの日本版ランニングウォッチは、これまで、 ForeAthleteというシリーズ名だったが、今回から変更となった。*1
ランナー向けのランニングウォッチであることを強調した形の変更ということだが、もともと、海外版のGPSランニングウォッチには、Forerunnerの冠がついていた。
だからこの名称変更は、世界的なシリーズ名統一の意味が大きいのだろうと思う。
Forerunner 955は、2つのモデルが発売されるが、注目は、Forerunner 955 Dual Powerだ。
Forerunner(旧 ForeAthlete)シリーズとして、初めてのソーラー充電搭載モデル。
Forerunner 955は、無印モデルでもGPSモードで42時間のスタミナを誇るが、 Dual Powerは、それに7時間が加わる。
Dual Powerになっても、その重量は無印モデルと同じ53gだから、装着感も変わらないというのは大いに魅力だ。
ただ、無印モデルより1万円高い(Dual Powerモデルは税込84,800円/無印モデル税込74,800円)ので、その点は注意が必要。
ソーラー充電機能以外は、両者の違いはないようなので、スタミナと価格のどちらを優先するかがポイントになるだろう。
Forerunner 955の機能については、公式の特設サイトで詳しく紹介されている。
ランニングウォッチのフラッグシップモデルだけあって、ランニング関係の測定機能はもちろん全部入り。
これでとれない数値はない、と言えるほどなので、全ランナーが満足できる筈だ。
GPSの精度がさらに上がり、ボタン操作+タッチスクリーン操作のダブルインターフェイスになったことで、使いやすさもかなり向上しているだろう。
もちろんSuica搭載だし、スマートフォンとの連動機能、睡眠や心拍の測定に基づく健康状態のチェックもできる。
驚いたのはその価格。
無印モデルの税込74,800円というのは、3年前に発売されたGarmin ForeAthlete 945(税込76,780円)より安い!のだ。
空前の円安に伴い、ガジェット類が何でもかんでも値上がりしていることもあり、僕はメチャメチャ高い価格を予想していた。
だから、このForerunner 955の価格は、結構お得なように感じる。
まぁ、先行発売されている米国版が500ドルなので、こんな円安でなければ、もっとお得に買えたのだろうけれど…。
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ガーミン Forerunner 955 White 01002638 E1 タッチディスプレイ GPS 光学心拍計 ランニングウォッチ 時計 GARMIN |
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ガーミン Forerunner 955 Dual Power Black 01002638 D0 タッチディスプレイ ソーラー充電 GPS 光学心拍計 ランニングウォッチ 時計 GARMIN |
*1:955と同時に、初心者モデルForerunner 255も発売される。