餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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Garminに誘われて、81日ぶりに走ってみた。

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10月末日。

僕は、いつものようにウォーキングをするため、未明の街に繰り出した。

圧迫骨折治療のため、僕の腰には、未だ硬いコルセットを装着したままだ。

最近、日常的な痛みは殆ど出なくなっていて、下り坂などでは、自然と小走りのようになってしまうこともあった。

ただ、かかりつけの整形外科からは「10月いっぱいぐらいまではランニングを控えてください」と言われていた為、ランニングはぐっと我慢をしていたのである。

ただ、その日僕は、歩き出す前に失敗を犯してしまう。

Garminウオッチでのアクティビティ選択を誤り、「ラン」でボタンを押してしまったのだ。

「ラン」を選んだ場合、Garminは当日の「おススメメニュー」を表示してくれるのだけれど、その日はこんな表示になっていた。

リカバリー…か。

設定時間はたった18分。しかもキロ7分15秒ペース。

2.5㎞ぐらいをのんびり走れればクリアできる計算だ。

昔の僕だったら、物足りなさやもどかしさを感じてしまうような練習メニューだったろう。

しかし、骨折を繰り返して摩耗している身体に加え、2か月以上も走っていない僕にとっては、ちょうど良いリカバリーメニューと言えた。

整形外科の先生から、ランニングを控えるように言われていたのは、「10月いっぱいぐらい」まで。

もしも10月が30日までしかない月だったら、もう、「10月いっぱい」は終わっている。

だから、10月31日はその翌月みたいなもの。大丈夫だろう。そうに違いない。

もう、そうに決まったw

ということで僕は、やおら走り出すことにした。

8月11日以来、なんと81日ぶりのランニング再開だ!

途中、少しだけ腰に違和感を覚えるところもあったけれど、なんとか…。

リカバリー18分ラン、だん!

たった2.5㎞。

しかもキロ7分という、超低速のランニングだったけれど、僕は、とりあえず走れたということが嬉しかった。

10月末日に走れたことで、2か月連続ランニング距離ゼロという事態を回避できたのも良かった。

僕の大目標である「東京マラソン2026」まで、あと4か月。

これをきっかけに、焦らずなんとか間に合わせたい。


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