餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

究極の激安プラン!楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」に脱帽した5つの理由

スポンサーリンク

楽天モバイルが、満を持して発表した、新料金プランのRakuten UN-LIMIT VI。

f:id:ICHIZO:20210131021139j:plain

Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル

あまりにお得すぎるため、僕は、29日の発表以来、どこかにトラップがあるんじゃないかと、ずっと考えてきた。うがった見方をしてきた。

しかし、結局は「凄い」「素晴らしい」という結論にしかならなかった。脱帽。

ということで、今更ながらだけれど、エントリーを書かせていただこう。

僕が、このRakuten UN-LIMIT VIを凄いと思った理由は、以下の5つ。

データ無料が凄い!

なんと言ってもインパクトが大きいのは、これ。

「月間データ1GBまで0円(無料)」という点だ。

ひとたび動画など見たら、数十分で終わってしまう容量だと思うが、メールとLINEしか使わない、というような人であれば、これで収まってしまうかもしれない。

テレワークなどで在宅がちの人は、Wi-Fiに繋ぐ時間が多かったりするだろうから、携帯電話でのデータ容量は削減できる筈だ。

たかが1GB、されど1GB。

例えば、常用のスマホが別途にあり、待ち受け用などにサブスマホが必要…という場合、1GBあれば十分だろうから、非常に利用価値が高いと思う。 

段階料金制が凄い!

「いやいや、1GBなんかで収まるもんか」と言う人にとっても、楽天モバイルの料金設定は優れている。

docomoやソフトバンクは、20GBまで(通話5分のかけ放題込みで)2,980円、auは、2,480円という設定を打ち出している。

これは、20GBまでなら、何GBまででも一律の料金設定だ。

しかし、楽天モバイルは、違う。

f:id:ICHIZO:20210131031959p:plain

前述した「1GBまでなら0円」を超えても、「3GBまでなら980円」で済むし、20GBまででも1,980円なので、大手3社より断然格安。

しかも、たとえ20GBを超えても、2,980円なのだ。

使っても、使わなくても、最もお得。それがこのプランの凄いところだと思う。

かけ放題無料が凄い!

このプランが凄いのは、データ面だけじゃない。

通話に関しても図抜けている。なんと、国内通話料金が、完全無料なのだ。

大手キャリアでも、2,980円の料金プラン*1に、無料通話も含まれているが、1通話あたり、たった5分という制限がある。

かけ放題にするためには、「別途1,000円/月」もかかるので、楽天モバイルの完全無料設定は、図抜けていると思う。 

ただ、これにはカラクリがある。

《通話》といっても、電話回線を使っているわけではなく、IP電話の一種であり、Rakuten Linkアプリを使わなければいけないのだ。

だから、使い勝手も品質も、大手キャリアの通話には見劣りする。

その点については注意が必要ではあるが、それでも無料の魅力は捨てがたい。

個人的には、ビジネス用途などでなければ、許容範囲なのではないかと思っている。

店舗申込&サポートが凄い!

大手キャリアは、新プランについて、オンラインのみの対応としている。

申込受付は言うまでもなく、サポートについても、オンラインが前提。

しかし、楽天モバイルは違う。店舗での申込受付に対応するのだ。

楽天モバイルのショップは、全国数百軒しかないし、申込受付だけなら、オンラインで十分じゃないか?とも思う。

しかし、店舗では、申込受付だけでなく、当然サポートも行う筈なので、「いざ」という時には心強いだろう。

これは公式に告知されているわけではないが、今回のRakuten UN-LIMIT VIは、既存ブラン(Rakuten UN-LIMIT V)の延長線上にあるのだから、旧プランと同様のサポートが期待できる。

となれば、オンライン、店舗に加えて、電話サポートにも対応する筈。

この点においても、安心感が高い*2と思う。

キャンペーンが凄い!

楽天といえば、なんと言ってもキャンペーン。

昨年、300万人限定で始まった、1年無料キャンペーンは、今も継続中。

f:id:ICHIZO:20210131063438j:plain

「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みキャンペーン

これは、今回発表されたRakuten UN-LIMIT VIプランではなく、現行プランでのキャンペーンとなるが、心配はいらない。

現行プランの契約ユーザーは、今年の4月1日をもって、自動的にRakuten UN-LIMIT VIプランへ引き継がれるからだ。

f:id:ICHIZO:20210131064113p:plain

そのため、これから現プランを契約したとしても、それから1年間はキャンペーンによる無料となる。

300万人のキャンペーン枠は、残り80万人程度となっているようだが、今回のRakuten UN-LIMIT VI発表で、一気に加入が加速する可能性がある。

さらに凄いのは、このキャンペーン。

f:id:ICHIZO:20210131065838p:plain

Rakuten UN-LIMIT Vお申し込みキャンペーン 最大27,000円相当分をポイント還元 | 楽天モバイル

2/2(火)の8:59までとなるが、新規申込者限定で、最大27,000ポイントもの還元が得られるのだ。

手持ちのスマホ用として、単にSIMを申し込むだけでも、7,000ポイント還元。しかも1年間は無料。

こんな美味しい話があっていいのかと、目を疑うレベル。

これはあくまで《新規》申込のみの限定となり、2回線目などは適用されないが、もしもまだ楽天モバイルと未契約であれば、本当にお得だ。

まとめ

docomoが、長年の料金体系を打ち破り、「ahamo」という画期的なプランを出し、ソフトバンクやKDDIが追随したことにより、一部では、楽天潰しではないか?という意見も出ていた。

楽天モバイルの「1年無料キャンペーン」が終了したら、皆、大手キャリアへMNPで戻ってくるのではないかという予測もあった。

だから、楽天モバイルの出方が注目されていたのだけれど、まさかここまで強烈な逆襲をしてくるとは思わなかったので、驚いた。

同社が公開しているこの一覧表から、今回発表の《本気》が伝わってくる。

f:id:ICHIZO:20210131023110j:plain

大手キャリア3社が、ほぼ横並びの契約条件となっているのに対し、それを大きく凌ぐ究極の激安プランを打ち出してきたのだ。

もちろん、楽天モバイルの回線品質と大手キャリアの品質は、同列には論じられない。

対応エリアにしても、まだまだ未整備で不十分だ。

しかし、何かと横並びになる大手3社に対して、ことごとく上回る条件を用意して戦おうという意欲は買いたい。

これまで「楽天モバイルなんて…」と思っていた人でも、とりあえず契約しておいて、損はないんじゃないかと思う。

契約解除手数料はかからないので、とりあえず契約してみて、もしも気に入らなければ、その時点でMNPしたって遅くない筈だ。

*1:docomo、ソフトバンクは基本プラン、auは通話オプションをつけたプランの料金。

*2:サポートの質や繋がりやすさなどについては、別問題。


マラソン・ジョギングランキングへ