今日、4月17日は、1975年にクイーンが初めて来日した日だ。
そんな日を記念して、4月17日は「クイーンの日」と制定された。
毎年、クイーンの日にはさまざまな記念イベントが実施されている。
4年前。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットにより、日本中が沸きに沸いた年は、記念日に合わせてライブスタイル上映が実施された。
僕は、僥倖にもそのプラチナチケットをゲットでき、大いに興奮したことを思い出す。
「ボヘミアン・ラプソディ」のBlu-rayを買った!借りた!感動した!という人に力説したい、ライブスタイル上映の《特別》《別格》
劇場に集まったクイーンファンたちは、皆、立ち上がって大声で歌い、叫び、クイーンの日を祝った。
実に楽しい、最高のイベントだったなぁ。
世が世であれば、その後も、クイーンの日にはライブスタイル上映が行われていたのではなかろうか。
しかし…。
忌まわしきコロナ禍の襲来により、映画館は大きなダメージを受ける。
各劇場は感染症対策に追われ、通常上映さえもままならない(中止や1席おきのチケット販売など)状況が続いた。
コロナ禍の影響は、映画館に限らない。
ライブスタイル上映のみならず、他のリアルタイムイベントも、軒並み実施困難となった。
ライブ好きにとっては、悪夢のような日が続いたのだ。
今年に入って、ようやく潮目が変わってきたため、クイーンの日に合わせたリアルタイムイベントにも期待したが…ちょっと間に合わなかったようだ。
その代わり…。
ワクワクするようなオンラインイベントが発表された。
今日の21:00から、Universal Music Japan Internationalの公式YouTubeチャンネルにおいて、LIVE/MVスペシャルの上映が決定したのである。
約90分間にわたり、ライヴ映像やミュージック・ビデオが配信され、チャット欄も解放されるので、ヒット曲を聴きながら他のファンと一緒に盛り上がることができる。
今年でデビュー50周年の節目を迎えるクイーンの軌跡を振り返ろう。
クイーン、初来日を果たした「クイーンの日」となる4/17(月)21時より、YouTubeにてLIVE/MVスペシャルの公開が決定 | NEWS | MUSIC LIFE CLUB
大きなポイントは、イベントの放映に合わせて、YouTubeのチャット欄が解放されること。
全国のクイーンファンと、その感動をリアルタイムに共有できるのだ。
アーカイブ映像は残らないようなので、まさに、その時間だけのイベントとなる。
クイーンファンならば、これは絶対に見逃せない。