現在、amazonでは新潮社本の50%ポイント還元フェアが開催中。
その件については、昨日のエントリーでも書かせていただき、僕はその感動に浸っている。
新潮社と言えば、文芸書の大手出版社だから、僕がこよなく愛する筒井康隆先生の作品群も対象となっている。
昨年発売された最新短編集の「ジャックポット」や、ベストセラー作品の「旅のラゴス」、永遠の名作「七瀬シリーズ3部作」なども、軒並み50%ポイント還元。
僕はもちろんその全てを、「紙」版で持っているが、あらためてKindle版も買っておこうと思うほど、お得だ。
筒井康隆先生の作品は、新潮社で最も多く発売されているため、ツツイストならば絶対に見逃せないフェアと言えるだろう。
ツツイストだけじゃない。ハルキスト(村上主義者)*1にとっても、このフェアは絶対に見逃せない。
「騎士団長殺し」も、「1Q84」も、「ねじまき鳥クロニクル」も、合本版でメチャメチャ読みやすくなっている上に、50%ポイント還元。
作品だけじゃなく、エッセイ集なども軒並みお買い得になっており、どれもこれもお買い得。
とりわけ、僕が超絶的にお得だと思うのは、これ。
村上春樹先生が、ファンからのメール質問に丁寧に答える本、「村上さんのところ」だ。
この本は、hontoやkoboなど、他の電子書籍会社版では、2,200円で販売されているのに、なぜか、Kindle版だけが圧倒的に安い。
しかも、その状態が、もう3年以上前から続いている。
3年前は862円で販売されており、それよりは80円程度値上がりしてしまったが、未だ他社の電子書籍版は2,200円なので、圧倒的に激安。
同時発売されている文庫版よりも安いのだから、僕は、未だに何かの間違いじゃないかと思っているほど、お得だ。
たとえ文庫版を持っている人でも、この電子書籍版は十分に価値がある。
その理由については、このエントリーで詳しく書かせていただいたが…。
- 文庫本8倍のコンテンツを気軽に持ち歩ける!
- テーマ別に読み進めることが可能。
- 関連する話題にジャンプできる。
- 英語の勉強にもなる!
- 電子版限定の、特別エッセイが読める!
- さまざまなデバイスで、並行して読むことができる。
などなど、本当にお得な内容になっているのだ。
とにかく、そのボリュームがハンパない。
文庫本より若干安い上に、そのコンテンツ量は8倍なのだから、もはやまとに比較にならないレベル。
そんな素晴らしい電子書籍が、今回のフェアに伴い、50%ポイント還元の特典がつく。
ただでさえ、他社電子書籍版より群を抜いて安い上に、50%のポイント還元なのだから、お得の二乗。
文庫版と比較すると、そのコンテンツで8倍お得、値段でも2倍以上お得なので…。
16倍以上お得!
という超絶的なお得本になっているのだ。
ハルキストはもちろん、村上春樹作品に少しでも興味があるなら、絶対に入手しておいて損はない。
超、超、超オススメ。
*1:村上春樹先生は、自信の熱狂的ファンについて、「ハルキスト」とネーミングを気に入っておらず、「村上主義者と名乗って欲しい」と常々仰っている。