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原作よりもスッキリした、映画「マスカレード・ナイト」の設定と結末【ネタバレなし】

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先週末から、劇場公開が始まった「マスカレード・ナイト」。

2019年に、興行収入46億4000万円を記録した「マスカレード・ホテル」続編だけあって、全国357館にも及ぶ映画館で上映されている。

日本映画としては、この秋最大の話題作と言っていい。

ただ、僕はスルーの予定だった。

第1作の「マスカレード・ホテル」は、原作、映画とも素晴らしかったのだけれど、映画化に先駆けて読んだ、「マスカレード・ナイト」の原作が、イマイチだったからだ。

もちろん、流石東野圭吾作品だけあって、500ページ超を一気に読ませるし、ハラハラ、ドキドキするところもある。

ただ僕は、その設定、動機、サブストーリーが、いくらなんでも、ちょっと無理があるんじゃないかなぁと感じ、モヤモヤした気分で読み終えた。

いくら、ホテルマンは、お客の要求に対して、NOを言わない設定だと言っても、「そんな要求、のめるわけない」「そんな短時間で、できるわけがない」ということが多すぎて、腑に落ちなかった。

だから、鑑賞見送りの予定だったのだけれど…。

この予告編を見ていたら、やっぱり見たくなってしまった。

キムタクと長澤まさみが、「あの」原作をどう演じるのかというのが、気になってしまったのである。

映画化に伴い、原作よりも2人の絡みが多くなるようだし、何より、今回の舞台設定は映画映えするから、見ても損はしないような気がしてきた。

しかも、今日木曜日は、シネマサンシャインのアプリ会員割引が適用されて、1,100円で鑑賞できることが判明。

ならばこれは、見に行くしかない!

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ということで、今日の朝一番の回で鑑賞した。

この劇場においては、今日、なんと「マスカレード・ナイト」が8回も(!)上映されるというのに、朝一番の回から賑わっていた。流石は人気映画だ。

ということで、鑑賞後の感想を一言で表現すると…。

面白かった!

語彙力が…w

でも、実際に面白かったんだから仕方ない(開き直り)

前作同様、豪華絢爛な役者陣が、次から次へと登場し、ドラマチックな展開を繰り広げる。

ホテル側や警察側には、継続して登場しているキャストが多いため、安心して見られる上に、ゲスト陣が多種多彩。

とりわけ僕は、日下部役の沢村一樹による怪演が印象に残った。

前作同様、明石家さんまが友情出演。

前作では、その登場方法が、あまりにさりげなくて、見逃してしまった人が多いと思う(僕もわからなかった)が、今回は、100人中100人が発見できると思う。

アレを出演というのかどうか、ちょっと疑問ではあるけれどw

主演2人は、もちろん文句なし。

想像通り、原作よりも2人の絡みが多くなっていて、それが実に上手く描かれている。

原作では、年末数日間での設定となっているのだが、映画版では、大晦日1日だけの設定にしたのは、わかりやすくていいと思う。

原作でごちゃごちゃしていた設定を、バサッと切り捨てたことで、ストーリーもスムーズになった気がする。

長澤まさみ演じる山岸尚美を巡る、無理矢理な設定や展開も、原作よりは、現実的だったり、理由付けがあったりして、うまく処理されている。

冒頭、延々と続くキムタクのタンゴシーンは、「いったい何なんだ!」と思ったけれど、これもしっかり伏線になっている。

ラストシーンは、とても後味が良くて、「やっぱり、見に行って良かった」と思える傑作だ。

気になるのは、続編の有無。

この展開だと、どうしても続編を期待してしまうが、となると今度は、まさか○○が舞台になるのだろうか。

いくらなんでも、それだと、キムタクと長澤まさみが絡むことはできないような気がするのだけれど…。

原作者は、当代一の推理作家、手練れの東野圭吾だけに、力尽くでなんとかしてしまうような気もするw

第1作となる「マスカレード・ホテル」は、amazon prime会員ならば無料で鑑賞できる。(つい先日、地上波でも放映していたけど。)

この映画を見て、主演2人のコンビが気に入った人は、「マスカレード・ナイト」もきっと楽しめると思う。


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