餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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数十年遅れでやってきた「吉田拓郎」マイブーム

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最近僕は、吉田拓郎*1にぞっこんだ。

こんな素晴らしい歌手の魅力に、これまでどうして気がつかなかったんだろう、と思うほど、惚れ込んでいる。

各方面から「今更かよ!」というツッコミが飛んできそうだけれど、実際、今更気がついたんだから仕方ない。

もちろん、「結婚しようよ」や「旅の宿」などという大ヒット曲の存在は知っていたし、「落陽」は、僕のカラオケ定番ソングでもある。

森進一の「襟裳岬」やキャンディーズの「やさしい悪魔」などを作曲した歌手であることも知っている。

ただ、オリジナルアルバムの曲を聞いてみようと思うほど、興味を持ってはいなかった。

一方、井上陽水は、子供の頃から大好きで、16枚組のベストアルバム「NO SELECTION」も購入しているほど。

そう。

僕は、拓郎派ではなく、陽水派だったのだ。

そんな僕に、吉田拓郎の魅力を気づかせてくれたのは、Amazon MusicとYouTubeだった。

僕は、Amazon music unlimitedに加入しているので、7,000万もの音楽が聴き放題。

ということで…これまで買ったり借りたりしてこなかった歌手の曲も試しに聴くようになった。

そんな折り、吉田拓郎の曲をつらつらと聞き流してみると…。

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Amazon Music Unlimited 吉田拓郎

うわっ。名曲ばかりじゃないか。

僕の感性に、琴線に、ビビッと触れる歌が、次々と流れてきて、いやはやたまらない。

さらに、YouTubeに多数アップロードされているコンサート動画を見て、僕は、脳天まで痺れてしまった。

楽曲の素晴らしさもさることながら、その歌唱は、ライブでこそ、さらに輝いていたからだ。

なんて激しく、心に突き刺さるようなシャウトだろう。

僕はこんな素晴らしい歌手と同時代に生きていたのに、ライブを一度も体験してこなかったことを、激しく後悔している。

あぁ、リアルタイムでこの感動を味わいたかったなぁ…。

YouTubeは、吉田拓郎の魅力が歌だけじゃないことも教えてくれた。

そのトークが、抜群に面白く、魅力的なのである。

特に、2009年から4年にわたって放送されていた「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポン」は抱腹絶倒。

下手な漫才師なんかより、よっぽど面白い史上最強コンビだ。

特にこの回は、僕が子供の頃からこよなく愛する、中島みゆきとの競演なので、もう、何回聞き直したかわからない。

フォーク、ニューミュージック界には、トークが面白い歌手が沢山いるけれど、吉田拓郎の魅力は、その中でも、ひときわ輝いている。

何より素晴らしいのは、「本音」を隠さないこと。

自らの失敗や恥を告白し、嫌いな物や人は徹底的に批判しながら、かつ、聞き手を不快な気持ちにさせない、絶妙のバランス感覚。

最高のエンターテイナーだと思う。

これだけトークが面白いのだから、当然、エッセイだって面白い。

f:id:ICHIZO:20210721043627j:plain自分の事は棚に上げて(小学館文庫) | 吉田 拓郎 |本 | 通販 | Amazon

気ままな 絵日記 (角川文庫) | 吉田 拓郎 |本 | 通販 | Amazon

これらの本でも、「本音」を実に見事に、実直に語っている。

人間的な魅力がとにかくたまらない。

アーティストとしての歴史は、この本で学んだ。

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アーティストファイル 吉田拓郎 オフィシャル・データブック

これを読むと、吉田拓郎という歌手が、いかに偉大で素晴らしいかということが、実によくわかった。

そんな吉田拓郎も、今年で75歳。

今は、ひとりで「オールナイトニッポンGOLD」のパーソナリティを担当している。

流石に今は、坂崎幸之助と一緒に放送していた頃の破天荒さはないが、でも、やっぱり面白い。

《吉田拓郎の歌手人生を振り返る》的なトークや企画も多く、ファンなら、絶対に聞き逃せない内容になっている。

昨年の放送で、吉田拓郎は、コンサートツアーも、アルバムも、「次が最後」と公言している。(ことを、僕は最近知った。)

本来であれば、今年、2021年夏のライブを最後に、コンサートツアーは終了してしまうところだったのだ。

コロナ禍に伴い、ラストツアーの日程は未定になってしまったが、それでも「次が最後」であることは間違いない。

そう考えると、ちょっと悲しいが、でも、延期になったおかげで、僕はギリギリ間に合った。

もちろん、チケット入手が超困難であるだろうことは承知しているが、ラストツアーには絶対に行きたいなぁ…。

僕は、今日もこれから夜明けランをする予定だけれど、B.G.Mは、もちろん吉田拓郎ソングだ。 

*1:僕よりも圧倒的に年上なので、本当は、「吉田拓郎さん」と呼ばなければいけないのだけれど、そんな呼び方をすると、なんだか遠くに感じてしまうので、あえて敬称を略させていただく。


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