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超弾丸2泊5日!「ロンドンマラソン2018」ツアーの僕的プラスマイナス

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(承前)

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ロンドンマラソンのツアーに、新しい設定が!

日本人には、極めて狭き門となっている、ロンドンマラソンの出場権。

その貴重な権利を持っている旅行会社が、クラブツーリズムだ。海外マラソンツアーを数多く手掛けており、僕も、2011年のNYCマラソンでお世話になっている。

この会社のロンドンマラソンツアーは、これまで4泊6日、6泊8日のタイプが設定されていたが、2018年度は、あらたに、5日間のツアーが加わった。

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2018ロンドンマラソンツアー 4月20日出発 5日間/クラブツーリズム

4月20日出発の5日間ツアーなので、字面だけを見ると、従来からあった6日間ツアーとそれほど変わらないように思える。 

…が、その内容は大違いだった。

2泊5日の「超」弾丸スケジュール!

6日間のツアーは、4泊6日のスケジュールで設定されているのに、このツアーは、なんと、2泊(!)5日という設定になっているからだ。

泊数と日程が合わないような気がして、ツアーの日程表を読んでみると、そのからくりがわかった。

<4月20日の夜 羽田空港集合>

ご出発は、日付が変わった深夜になります。日程表上は「機中泊」の表記とさせていただきます。

日付が変わった深夜集合ということだから、実質は4月21日(土)出発ということになる。

土曜日の出発となると、いくら8時間の時差があるにしても、これまでは、前日のexpo受付に間に合わなかった。

しかし、それを実現する「ウルトラC」を実現させたのは、今月末より増便される予定のJAL便だった。

増便されるJAL「羽田→ロンドン」路線を利用!

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JL041/JL042便、だ。

クラブツーリズムのロンドンマラソンでは、公式に、この便を使うとは明記されていないが、ツアースケジュール的に、この便以外はあり得ない。

超弾丸2泊5日スケジュールの詳細内容

この便での設定を、ロンドンマラソンツアー2泊5日ツアーのスケジュールに当てはめてみると…。

羽田を、土曜日未明の1:55に出発し、ロンドンに、同日朝6:25に到着。この時間の到着ならば、確かにexpo受付に間に合う。

受付を済ませ、軽いロンドン観光も行ったあと、ホテル宿泊。起きたらすぐにロンドンマラソンだ。

そして…マラソンを走った翌朝、9:30に出発し、羽田に火曜日の朝、5:15に戻ってくるというスケジュールになる。

いやはやなんとも過酷な、過酷すぎる超弾丸ツアーだ。

予算は…?

ツアー代金は398,000円だが、この他にロンドンマラソン登録料が70,000円かかり、空港諸税や燃油サーチャージなど諸々の経費を考えると、決して安くはない。

現地でゆったりできる4泊6日ツアーが、458,000円で用意されており、6万円の差ならば、こちらのほうが断然魅力的に思える。

実際、6日間のツアーは、あっという間に満口(キャンセル待ち)になってしまったが、この5日間のツアーは、本日(10月2日)現在でも、まだ受付中になっている。

僕にとってのプラスマイナス

だから、この弾丸ツアーには魅力がない…かというと、個人的には大いなる魅力も感じている。

それは、ほとんど休暇をとらずにロンドンマラソンに参加できることだ。

出発は、土曜の未明なので、金曜まで普通に仕事をしたあと、空港に向かうことができる。そして、帰国は火曜の早朝5時台なので、空港に着いた後、出社することも可能。

ということは…。平日は、月曜だけ休暇をとれば、ロンドンマラソンに出走できるではないか!

4泊6日のツアーだと、曜日的には木金(土日)月火という設定なので、4日間の休暇をとって6連休しなければいけないため、会社に与える印象は大きく異なる。

月曜1日休むだけなら、休日出勤の振替なども使えるため、「ロンドンで走ってきた」ことさえ、告知しなくて済むかもしれない。

いやはやこれは大きい、大きすぎるメリットだ。

ということで、心は大きく揺れ動いているのだけれど、その反面、大いなる不安もある。

僕は飛行機で眠ることができないタチなのである。

今回のベルリン行でも、全く眠れなかった上、坐骨神経痛も加わって、12時間のフライトが本当にきつかった。

金曜に仕事を終え、疲れた身体で、狭いエコノミーの機内で12時間のフライト。眠れないままロンドンを歩き回り、ホテルに着いて、起きたらすぐにマラソン。

走った翌朝出発で、地獄の12時間フライトを終えたらすぐ出社…。

いやぁ、いくら会社を1日だけ休めば済むからと言って、このスケジュールはきつい。

若くて元気があった頃ならよかったかもしれないが、この歳になってしまうと、あまりに過酷すぎるように思うのだ。

ということで、僕は大いに悩んでいる。

 


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