餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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非常事態宣言のロサンゼルスで、LAマラソンが《衝撃条件つき》決行へ!

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新型コロナウイルスの影響により、日本のみならず、世界各国でも、マラソン大会が中止、延期に追い込まれている。

感染者が多い国で開催される、ソウルマラソン(3/22)や、ローママラソン(3/29)が中止になるのは、やむを得ないだろう。

ただ、フランスのパリマラソン(4/5)まで、早々に延期(10月予定)が決定されたのは驚いた。

何しろ5万人を超える大規模な大会だから、影響力が大きいということだろうが、もはや、欧州でもそれぐらい危機的な状況になっているのだと思う。

コロナウイルスの状況は、未だ終息の気配が見えないため、僕は、まだしばらくは各地で中止が続くかもしれないと考えていた。

だから。

まさか、この週末、2万5千人ものランナーが参加する、ロサンゼルス(LA)マラソンが開催されると知った時、僕は大きな衝撃を受けた。

しかも…。

ロサンゼルスは、今、非常事態宣言が出ているのだ。

自由の国・自己責任の国である、アメリカだからこその判断とも言えるけれど、本当に大丈夫なのだろうか。心配だ。

もちろん、LAマラソンは、《無条件で》開催されるというわけではない。主催者も、万全の対策を講じた上での強行になる。

しかし、その条件を知って、僕は更に驚いた。

2m以内の接近が禁止!

僕は、このニュースを見て、「おい、ちょっと待てよ!」「無理だろそれは!」と突っ込みたくなった。

2万人超のランナーが、いったいどうやったら、2m以上間隔をあけて走れるというのだ。

前のランナーを抜くときには、真横から抜けないということか?

トイレや給水所の対応だって困るし、そもそも、スタートラインに並ぶときはどうするのか。僕は、疑問ばかりが頭に渦を巻いた。

そして、もうひとつ、別の意味での疑問も浮かんだ。

本当に、2m以内の接近が《禁止》であるというのなら、それを破ったランナーは《失格》ということか?

普通に考えたら、どう考えても失格者だらけになってしまうのは確実だ。

もしも皆が、このルールを厳格に守って走ろうとすれば、これはもう、マラソン大会じゃない。もはや別の競技だ。

この記事にどこまで信憑性があるのかはよくわからないが、いずれにしても、12時間後には、ロサンゼルスマラソンは「決行」される。

いったいどういう大会になるのか。そして、レース後に大きな問題(感染者の拡大)が起きることはないだろうか。

大いに気になる。

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