昨日、11月7日は二十四節気の「立冬」だった。
暦の上では、《冬がはじまる日》だ。
僕の脳内には、早速この歌がリフレインする。
いやいやいやいや。ちょっと待ってくれよ、マッキー。
東京地方は、10月初旬まで真夏日となっており、秋らしい秋も感じられなかったんだぞ。勝手に冬を始めないでくれ。
しかし、昨日の東京は、強い北風が吹いて、いきなり気温が下がった。
北風と言えば…僕はこの歌を思い出すw
あぁ、やっぱりこれも名曲なんだよなぁ。
透明感のある槇原敬之の歌声は、夏よりも冬が似合う。知らんけど。
天気予報によると、昨日、東京に吹いた北風は、「木枯らし1号」だったようだ。
「春一番」のパクリみたいなネーミングだが、気象庁が発表する、れっきとした専門用語らしい。
僕は「だから寒かったのか。」と思いながら、そのニュースを見たが、それで初めて木枯らし1号の定義を知った。
東京では、以下のような条件が成立した場合に限り、発表されるとのこと。
期間は10月半ばから11月末の間。
気圧配置は西高東低の冬型となり、季節風が吹くこと。
風向は西北西から北。
最大風速はおおむね風力5(風速8 m/s)以上。
僕は、「へぇ。なるほど。」と思ったが、それと同時に疑問を抱いた。
こんな用語は、僕が子どもの頃にはなかったし、Wikipediaによると、いつから発表され始めたのかも不明だからだ。
梅雨入り宣言や春一番などの発表と異なり、東京と大阪でしか発表されず、しかも、東京と大阪で発表条件が異なるという、かなりマニアックな気象用語だ。
あまりに発表条件が複雑なので、難問クイズとして出題されそうな気もする。
伊沢拓司さんの見解を聞いてみたいw