餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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漢検準1級合格を目指す人に、全力でお勧めしたい「きくりん」さんの動画群

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今年2月。

僕は、初めて漢検準1級を受検した。

子供の頃から漢字は好きだったし、昨年の10月に受検した2級は、一応初回で合格しているから、準1級も一発合格を目指した。

準1級の内容は、2級よりも圧倒的にレベルが上がっている*1が、自分なりに精一杯準備をして臨み、受検後も、それなりの手応えを感じていた。

…が。

不合格orz

自己採点ではクリアしていたと思っていただけに、かなりのショックだったのだけれど、自分の想定以上にケアレスミスがあったのだろう。

準1級はそんなに甘くない、ということを思い知らされた。

結果通知が届くと、僕は、自分なりに、不合格理由の分析を行って、リベンジを誓った。

ただ、漢検と僕の社会生活はまるでリンクしていないため、仕事に疲れた時などは、「なぜ、いつまでも漢字の勉強なんてしなければいけないんだろう」と心が折れそうになることもあった。

寄る年波で、もはや錆びつき始めている脳を活性化させるのは、なかなかしんどいものなのだ。

そんな僕を救ってくれたのが、きくりんさんだった。

きくりんさんは、中井貴一さんそっくり(本人公認!)の芸人さんで、テレビでご覧になった方も多いだろう。

芸人として…だけでなく、知識人としての貌も持っている。

知識検定1級、世界遺産検定2級、天文宇宙検定2級など、さまざまな検定に合格。

とりわけ凄いのが、漢検1級に2回も合格していることだ。

漢検1級の世界は、まさに異次元と言えるレベルで、準1級の10倍以上も難しいとさえ言われている。

僕にとっては夢のまた夢であり、永遠に叶わない夢だと思っている。

そんなきくりんさんは、自身のYouTubeチャンネルで、以前から、漢検1級関連の動画を多数アップされていた。

きくりん【クイズソムリエ】 - YouTube

例えば、こんな動画だ。

いやはや、もう、僕には完全にお手上げの漢字ばかり。

僕は、こんな漢字が普通に出題される「漢検1級」っていったい何なんだと、感嘆しながら見ていたのだけれど…。

そんなきくりんさんから、今年3月、重大な発表があった。

なんと、きくりんさんも今年6月の漢検準1級を受検されるというアナウンスだ。

この動画では、漢検準1級受検者へのアドバイスとともに、今後、自身の受検に合わせて準1級用の動画を作成されるということが予告されている。

そして…。

その後、実際にアップしてくださった、準1級対策の動画群が、「素晴らしい」のひとことだった。

漢字王であり、かつ、クイズソムリエのきくりんさんだからこそ作れる、痒いところに手が届く内容。

たんなる一問一答形式のクイズではなく、解答に関連した予備知識なども教えてくださるので、知識の幅が大いに広がる。

僕は、そんな動画で勉強させていただきながら、「きくりんさんと一緒に合格したい!」という思いで、勉強のモチベーションを継続させることができた。

きくりんさんには、心から感謝が尽きない。

昨日、きくりんさんから、準1級/1級関連の動画が再生リストにまとめられたとの報告があった。

【漢検準1級】 - YouTube

そう。

この動画群に、僕は大いに力をもらい…そして、合格できたんだよなぁ。

これから漢検準1級を目指す人には、是非見て欲しいし、絶対に役立つと僕は確信している。

《蛇足》

きくりんさんは、【漢検1級動画】もまとめてくださっている。

とにかく超絶難読漢字ばかりなので、見ているだけでお腹いっぱいになってしまうのだけれど、何度も繰り返し見て勉強すれば、少しは解けるようになるかなぁ…。

*1:特に近年は難化が著しく、合格率は10%程度しかない。


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