この週末、東京は晴れて気持ちのいい天気になりそうだ。
昨日の地震(変な揺れ方だったなぁ…)の余震が気になるし、これから本震が来るなどと言う噂もあるので、ちょっと不安なのだけれど、杞憂に終わってくれることを信じたい。
そんな地震の不安を除けば、絶好の行楽日和だ。
ただ、最高気温は27℃ぐらいになるようだから、ランナーにとっては少し厳しいかもしれない。
僕は暑さを割と苦にしないタチなのだけれど、週末ぐらいは、少し長めの距離を走ろうと思っているので、できるなら、気持ちよく走りたい。
ということで…今日も夜明け前から走ることにした。
走り始めの気温は17℃しかなく、涼しい風が吹いていて、実に快適。
やっぱり、暑い時期のロングランは夜明け前が最高なんだなぁ。
先々週は皇居、先週は河川敷を走っているので、今週は…。
かつて毎週のように通っていた、ここ。
都立城北中央公園を走ることに決めた。
僕は、この公園内にある、陸上競技場(400メートルトラック)を、ストイックにぐるぐる走るのが好きなのだ。
僕がここに来るのは、約2年3ヶ月ぶり。
前回訪れた時は、コロナ禍まっただ中で、そんな陸上競技場が閉鎖となっており、愕然としたんだよなぁ…。
でも、今日はもちろん大丈夫。
以前のように、ちゃんと開放されていて嬉しかった。
僕がここに着いたのは、まだ4時台だったが、空はすっかり明るくなっている。
まだ誰もいない、この400mトラックを、僕はぐるぐると回り始めた。
このトラックが何よりいいのは、下が砂地であること。
着地時の衝撃が少ないから、膝にも腰にも負担をかけずに走れるのだ。
僕は、久しぶりの気持ちいい感触を足の裏に感じながら、周回を繰り返していた。
これならばいつまででも走っていられる!
…と思ったが、甘かったw
肉体的な疲れは全く生じていなかったのだけれど、精神が先に音を上げてきた。
同じコースをひたすら周回することに耐えられなくなってきたのだ。
これ以上ぐるぐると回り続けたら、バターになってしまう!
そんな危機感を感じた僕は、20kmで終了することにした。
走り終えた時刻は、まだ午前5時半ぐらいだったのに、陸上競技場のトラックには、強烈な朝日が照りつけていた。
これからぐんぐん暑くなってくるのだろうし、潮時だ。
まぁ、今日のところはこれで許してやろう。(誰が誰に言ってるんだよw)