発端は、JALから届いたメールだった。
- 招待の大安売り
- AIが推定?
- 招待の真相?
- 4つのサービスメニュー
- Premium Offer(プレミアム・オファー)
- Explorer Reserve(エクスプローラー・リザーブ)
- Explorer Support(エクスプローラー・サポート)
- Explorer Library(エクスプローラー・ライブラリー)
- 会員登録してみた。
- 「CLASS EXPLORER」ページ
それは、こんなサブジェクトで届いたため、僕の目に思わず止まった。
招待の大安売り
■日本航空より特別招待■ 旅を愛する皆さまへ。完全招待制の新会員サービス”CLASS EXPLORER”へのご招待
特別招待?完全招待制?ご招待?
たった50文字程度の文章に、3回も《招待》の文字が躍っている。招待の大安売りだ。
どうやら、招待制の会員サービス「CLASS EXPLORER」に招待されたらしい。
僕は、いったいどうして僕が招待されたんだろう?と思った。
その後、Twitterなどで確認してみると、かなりの人に招待メールが送られていると判明。
だから別に、僕が特別というわけではなく、まさに招待の大安売りなのだろう。
とはいえ、一応気になったので、とりあえずメールを開いてみると…。
AIが推定?
こんな案内が表示された。
曰く…。
JALをご愛顧いただいているお客様の中から旅を愛するEXPLORERであるとAIが推定した方々をご招待しています。
旅を愛するEXPLORERであると、AIが推定??
僕は、ここ1年以上JALに乗っていないし、旅もしていない。それでなぜ、「旅を愛するEXPLORER」に認定されるのだろう。JALのAIよ、大丈夫か?
ただ、僕がJALに全く貢献していないかというと、そうでもない。
数年前のJAL修行では、1年間に70回もJALに乗りまくった(福岡↔宮崎、那覇↔宮古の往復ばっかりだけどw)こともある。
修行のおかげで、一応、JGC(JAL Global Club)の会員にもなっている。
また、「JAL Wellness & Travel」アプリを使って、毎日1万歩以上はカウントしている。
そういった功績(?)が認められたのだろうか。
招待の真相?
ただ、今回の招待メールから詳細ページを確認してみると、ちょっと気になる文言が書かれていた。
年齢を重ねても…?
なんだ、単にシニア層のJALユーザーを招待しているだけなんじゃないか?w
まぁ、確かに僕はもう、十分に年齢を重ねているので、その資格はあるかもしれない。
4つのサービスメニュー
CLASS EXPLORERには、4つのサービスメニューがあると案内されている。
- Premium Offer(プレミアム・オファー)
- Explorer Reserve(エクスプローラー・リザーブ)
- Explorer Support(エクスプローラー・サポート)
- Explorer Library(エクスプローラー・ライブラリー)
紹介ページの内容を引用する形で、それぞれを簡単にご紹介させていただこう。
Premium Offer(プレミアム・オファー)
提携パートナー企業とのコラボレーションによる、会員限定の特別な体験のご提案
Explorer Reserve(エクスプローラー・リザーブ)
一般には入手が難しい季節ごとの人気イベントや人数限定の特別な体験のお席やチケットを会員さま向けに確保
Explorer Support(エクスプローラー・サポート)
エクスプローラーの旅を快適にするサービス
Explorer Library(エクスプローラー・ライブラリー)
世界地図のうえにマッピングされた、旅ごころを刺激する上質な記事
会員登録してみた。
現段階では、あくまで《イメージ》ということなので、実際のサービスは、どうなるかわからない。
また、サービスの利用時には、それなりに(かなりの?)金額が必要になる可能性も大きい。
ただ、会員登録だけなら無料ということなので、とりあえず、登録はしてみることにした。
登録時は、基本的な個人情報の他、家族構成や職業、収入まで問われた。また、アンケート形式で、興味のあるジャンルなどを選択するページもあった。
基本情報以外の入力は任意なので、回答を拒否することも可能だが、入力項目が多ければ多いほど、個人の嗜好にあったレコメンドがなされるようだ。
僕は、とりあえず必要最低限の項目だけ入れて、会員登録を完了すると…。
「CLASS EXPLORER」ページ
「CLASS EXPLORER」が表示された。
僕専用にカスタマイズされたページ(?)となっており、オファーも届いている。
各種ツアーの案内や、マイルを使っての商品購入もできるようで、JALとしては、それを利用させることが大きな目的になっているのもしれない。
ただ、パラパラと記事を眺めているだけでも結構読み応えがある。
僕用のリコメンドページにあるトップ記事は、《プロのガイドが直伝!混雑を避けてニューヨークのベストスポットを観光する方法》。
これを見て、僕は、思わず嬉しくなった。
僕は、ニューヨークをこよなく愛しているので、「おぉ、わかってるじゃないか」という気分だ。
今、僕は、まるで旅をする気分になれないのだけれど、記事を読みながら、バーチャルトリップを楽しもうと思う。