Garmin Forerunner 955に搭載されている「モーニングレポート」は、とても便利で、楽しい。
その楽しさについて、僕は、先月のエントリーで詳しく紹介させていただいた。
最近は、これを見ないと1日が始まらないと思うほど、気に入っている。
ただ…。
そんな素敵な機能だからこそ、さらなる改善を求めたいことがある。
例えば、今日。
モーニングレポートは、このような表示でスタートした。
スタート画面の背景は、当日の天気や時間などを考慮したものとなっており、雨が降っていることがわかる。
そう。
僕の住んでいる東京地方は、台風第14号の影響で、夜明け前から大荒れ。
トレーニングどころではない状況になっていた。
そんな天気をスタート画面に表示させるぐらいだから、Garminは、「今日はゆっくり休みましょう」という提案でもしてくるのかと思ったら…違った。
トレーディングレディネスで、「(身体は)十分回復していました」と分析し、だから、ベース走をしろとオススメしてきた。
とんだスパルタ教師だw
ただ、もしも僕の身体が完調だったら、この教えに従っていたかも知れない。
僕は、基本的にどんな天気だって走るからだ。
レース当日に雨ということもある以上、雨の日も走っておかなきゃ練習にならないじゃないか。
それに、この時期の雨ならば、シャワーランになって、蒸し暑いよりむしろ快適。
だから、こんなGarminからの提案も、あながち無謀とは言えない。
が…。
やっぱりそれは、僕の身体が完調だったら、という前提に基づく。
僕は現在、激しい腰痛に苦しんでおり、整形外科でリハビリを受けている状況。
悲しいかな、もう1週間以上走っていない(走れない)のだ。
ウォーキングは続けていたが、この雨の中を歩き続けるのはつらい。
シャワーランなら快適でも、シャワーウォークとなると、それは苦行だ。
Garmin「モーニングレポート」に、僕は物申したい。
リアルタイムの天気まで考慮できるのであれば、その点も含めて、レポートを作ってくれないか。
さらに、利用者の疾病や怪我などの状況も勘案してもらえれば、尚ありがたい。
そんなの無理だろって?
いや。
Garmin Connectで、利用者が、予めそういった情報を入力しておくことができれば、決してできない仕組みではなかろう。
移り変わる天候状況や、利用者個々の健康状態を把握した上でのモーニングレポートを出してくれれば、無敵の機能になるのだけれどなぁ…。
今日のGarminモーニングレポートでは、以下のような画面が最後に表示された。
雨の勢いが増していて…。
雷まで落ちてるw
それで「すばらしい日になります!」と言われても…。
やっぱりこのレポートには改善が必要だ。Garminのエラい方、何卒ご考慮を。