餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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江東区豊洲の「中華いちむら」で、おつまみセットとギョウザとビール

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身体はボロボロになり、ガジェットも傷ついたものの、何とか駆け抜けたバーチャルニューヨークシティマラソン。

フィニッシュ地点である、自由の女神像(お台場海浜公園)で記念写真を撮った後、僕は、ゆりかもめに乗って、打ち上げ会場を目指した。

…と言っても、単にひとりで飲むだけなのだけれどw

1年ぶりのフルマラソンで疲れていたし、身体じゅう傷だらけだったから、フィニッシュ後は、家でゆっくり休むのが正解だったろう。

しかし僕は、フィニッシュ後の餃ビーを夢見て走ってきたのだし、曲がりなりにも餃子ランナーである以上、ランニングと餃子は切り離せない。

ということで…。

僕は、終点豊洲に降り立ち、レース前から決めていた店を目指した。

豊洲駅から、徒歩10分程度。

閑静な住宅街の中、マンションの1Fに、その店は存在している。

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中華「いちむら」。

昭和60年創業、豊洲の街に根づいた町中華店だ。

昼の営業時間は、14:00までだったので、ぎりぎりの到着となってしまったが、何とか間に合ってホッとした。

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店の一角では、常連の方と思われる人たちが、《昼飲み》で盛り上がっていた。

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壁にはおつまみメニューもずらり。

ここは《飲める》中華料理店なのである。

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僕は、残念ながらその放映回を見ていないのだけれど、「町中華で飲ろうぜ」にも登場している。

いやぁ、なんとも美味しそうではないか。

坂ノ上 茜さんが食べていた「肉とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」は実に魅力的だったが、一品料理メニューに掲載されていたそれは、1,000円超もしたので、一旦見送り。

僕はここで、餃ビーすることに決めていたから、その前には、ひとまず軽い料理で気分を高めたい。

ということで…。

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テーブル上に案内されていた「おつまみセット」を注文した。

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そうそう。やっぱりこれだよ。これこれ。

僕はひとり大きく頷きながら、おつまみをアテに、待望のビールを堪能した。

いやぁ、このビールが美味しいのなんの!

ランニング後のビールって、どうしてこんなに美味しいんだろう。

ここまで走ってきて良かった。完走できて良かった。

僕は、道中のアクシデントも、身体の痛みも忘れてしまうほど、至福な思いを抱いた。

町中華店で、ひとりのんびりビールが飲める幸せ。

忌まわしき禁酒令のせいで、しばらくはそれができなかったから、尚更。

最高のビールで喉が潤い、絶妙のアテで胃も臨戦態勢に入った。

あとは主役を受け入れるだけ。

注文するのは、もちろん餃子だ。

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メニュー表を見ると、ギョウザ(大5個)と書かれており、そのサイズへの自信が窺える。

「ギョウザのキムチ煮」というメニューもちょっと気になったのだけれど、僕は、ひとまずオーソドックスに、ギョウザ(大5個)を注文した。

待つこと10分程度だろうか。

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ビッグなギョウザがやってきた!

横に置いたiPhone SEとの比較で、その大きさがおわかりいただけるだろう。

いやぁ、これは食べ応えのありそうな餃子だ。

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ギョウザとビール。餃子麦酒。

相思相愛、一蓮托生、共存共栄、比翼連理。

切っても切れない最強のゴールデンカップルに乾杯。

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あぁ、このヒダの美しさといったら!

これが手作り餃子の素晴らしさなんだよ、おっかさん。

皮はもっちりと厚く、ボリュームのある具をしっかりと包み込んでいる。

一口囓ってみると…。

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肉汁の旨みが、口内にじわっと溢れ出てきた。

皮の厚みとカリカリ感が絶妙にマッチしており、非常に完成度の高い餃子だ。

下味がしっかりついているので、何もつけなくても十分に美味しいが…。

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酢胡椒をつけて食べると、その旨みがさらに引き立つような気がした。

僕は思わず、もう一皿食べたくなってしまったが、閉店時間も過ぎていたため(常連らしき人たちは、追加注文していたけれど…)これで終わりにすることにした。

結局食べ損なってしまった回鍋肉や、ギョウザのキムチ煮も気になるので、この店は、是非また訪れたいと思っている。


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