3年ぶりに、北海道マラソンが還ってくる。
東京オリンピックのしわ寄せ&コロナ禍に伴い、休止を余儀なくされてきたが、今年はようやく開催が決定。
第7波の襲来で、不穏なムードになっているものの、何とかギリギリ開催できそうだ。
参加案内も到着。
これまでは、この参加案内とともに、ナンバーカード引換証のハガキが届いていたのだけれど、今回からは、WEB引換証に変更となっている。
Web引換証は、8/19にメール送付されるとのことなので、それまでは整列ブロックもナンバーも不明。
封を開くと、最初にこれが目に飛び込んできた。
感染症対策の注意書きだ。
こういう時代だから仕方ないとはいえ、大会への出場も面倒くさくなってくるなぁという印象。
まぁ、直前のPCR検査などが必要ない分、北海道マラソンは楽なのかもしれないけれど。
参加案内と宣伝チラシ各種。
北海道マラソンは、SDGsの取り組みとして、印刷物の削減・紙資源の節約を目指しているとのこと。(そのため、大会プログラムから参加者名簿がカットされるようだ。)
ならば、この参加案内もWeb配布でいいんじゃない?という気がした。
だた、そうなると宣伝チラシの行き場がなくなってしまうので、こうやって送付されてくるのだろう、と邪推。
まぁ、何でもかんでもデジタルになってしまうのは味気ないから、個人的には紙の方が嬉しいのだけれど。
コースエリアマップ。
東京オリンピックのレガシーを残すと言う意味で、若干の変更が行われているようだけれど、北海道マラソンの「顔」とも言える、新川通の往復は、もちろんそのまま。
あぁ、今年もまた、あの単調でストイックなコースを淡々と走るのかぁ…と思っていたら、何やら、新しい趣向が追加されていることを発見。
ランナーサポートエリア??
どうやら、新川通の折り返し地点を越えた、25km地点付近の前田森林公園内に、特別なエリアが設定されるようだ。
炭酸飲料!補給食!そしてなんと、雪!
いやはやこれは魅力的だ。
北海道マラソンの25km地点と言えば、暑さとコースの単調さで、いつも心が折れかける辺り。
僕は、今年の北海道マラソンに向けて、練習不足であることは明らかなので、こういったエリアにでも力を貰わないと、完走が厳しいかもしれない。
ということで、このエリアを楽しみに、25km地点までは何とか頑張れそうだ。
ただ…気になる点がひとつ。
このエリアはコース外に設置されるようなので、いったんレースから離脱しなければいけないこと。
ひとたびここで極楽を味わってしまったら、レースにちゃんと復帰できるのだろうか…。
このあともまだ17km程度あるわけだし、ストイックな新川通は続く。
何しろ、僕は、4年半ぶりのフルマラソンなのだ。
しかもその復帰戦が、灼熱の北海道マラソンというのは、無謀に過ぎる。
サポートエリアなどにうつつを抜かしていると、足をすくわれる可能性も十分あるので、注意しなければ…。
今年から制限時間が6時間に延長されているから、何とか大丈夫だろうとは思うけれど、悔いのないよう、あと4週間で、「フルマラソンを走れる身体」に戻していきたい。
北海道マラソン2022のテーマソング。サカナクションの「多分、風。」
今日はこれを聞きながら少し走ってみよう。